MeiCB

MeiCB(メイシービー)は名刺サイズのキーボード基板です。
名刺として使えますし、キースイッチやMCUを搭載することで簡易的なマクロパッドとしても利用できます。
Kicadデーターを公開予定ですので、ご自身のプロフィールやアイコン画像を載せたMeiCBをつくることも可能です。

(my_meishiから名前を変更しました。)

機能の対応状況

Rev2(my_meishi)

一部の機能は、まだファームウェアの調査中だったり、基板側に拡張が必要なケースがあります。

機能	対応	詳細
OLED	？	現在調査中。
LED	✗	基板側で追加の実装が必要になる想定。
VIA	？	現在調査中。

組み立てに必要な部品

部品名	個数	備考
XIAO RP2040	1
キースイッチ	4個	取り付けはCherry MX互換キースイッチとKailh Choc v1互換キースイッチに対応
キーキャップ	4個
ゴム足シール	4個

組み立て方

1. 基板の表側にXIAO RP2040を取り付ける

基板の表側右上の箇所にXIAO RP2040を取り付けます。

XIAO RP2040とピンをはんだ付けします。
ピンの足がXIAO RP2040の平らな面側に来るようにピンを差しハンダ付けを行います。

XIAO RP2040をMeiCB基板に差します。
USBの口が外側を向くようにしてください。

表面から見たときに、このようになっていれば問題ありません。

基板とピンをハンダ付けする前にピンをニッパーなどで短く切っておくとハンダ付けがしやすくなり且つ仕上がりが綺麗になります。

全てのピンをハンダ付けしたら完了です。

2. キースイッチを取り付ける

キースイッチを取り付けます。

キースイッチをMeiCB基板に配置します。

キースイッチをマスキングテープなどで固定すると、以降の作業をスムーズに進められます。

MeiCB基板を裏返したときに、キースイッチの足が出ていることを確認します。

MeiCB基板とキースイッチをハンダ付けします。

キーキャップを取り付けます。

3. ファームウェアの書き込み

XIAO RP2040上のUSB口の反対側にある、Bと書かれたボタンを押しながらUSBを繋ぐとファームウェア書き込み状態にできます。

ファームウェアはこちらにございます。

RPI-RP2と書かれたドライブに.uf2をドロップすると、書き込まれます。

ソースコードはこちらです。

Remap等への対応は後日予定しております。