maggie44

maggie44はTamarohが初めて作成した試作カスタムキーボードです。

• 左右対象、分割、40%、カラムスタッガード
• T、Yキーがホームポジションに近く押しやすい
• 自然にハの字に手が配置される
• 尺屈角度や頻度を減らし手首にやさしいデザイン

キーマップ

詳細についてはソースコードを確認してください

必要なもの

品名	数量	備考	入手先
PCB	2枚	左右別々のデータです ver1.0は一部配線の修正が必要です	このRepositoryのデータから作成してください
キープレート	2枚	裏返して左右どちらでも使えます	このRepositoryのデータから作成してください
ボトムプレート大・小	各2枚	アクリル 2mm推奨	このRepositoryのデータから作成してください
M2ネジ 4mm	20本	ボトムプレートの厚さによって長さは異なります	遊舎工房など
M2スペーサー 7mm	10個		遊舎工房など
Pro Micro	2個	すべての互換品については動作を保障しません	遊舎工房など
ピンヘッダー またはコンスルー	12Pin x 4個		遊舎工房など
タクトスイッチ TS-1136-4.3	2個		TALP KEYBOARDなど
ダイオード 1N4148	44個	SMD/スルーホール両対応	TALP KEYBOARDなど
スイッチ用PCBソケット	44個	Cherry MX互換のみ対応	TALP KEYBOARDなど
TRRSジャック	2個	3.5mm 4極	TALP KEYBOARDなど
TRRSケーブル	1本	TRSでも代用可	TALP KEYBOARDなど
USBケーブル	1本	Pro MicroとPCを接続できるもの	Amazonなど
キースイッチ	44個	Cherry MX互換のみ対応	遊舎工房など
キーキャップ	セット	すべて1Uです	遊舎工房など
滑り止めゴム足	8個		ダイソーなど

必要な工具

• はんだごて
• コテ台、コテ先クリーナー
• はんだ
• 精密ドライバー
• ピンセット

制作手順

1. Pro Microにファームウェアを書き込みます。 QMK Toolboxなどを使用してください。
2. ダイオードを半田付けします。 SMDの場合縦線が入っている方の端子、スルーホールの場合黒い線がある方の端子を、基板上の縦線がある側に接続してください。

1. Pro Microを用意します。 コンスルーを使用する場合は基板に仮置きして、適切にPro Microに半田付けしてください。

ピンヘッダを使用する場合は修正が困難なため、向きや表裏を間違えないようにします。

※USB-Cタイプなどコネクタ部が厚い場合は、ピンヘッダの高さが合わなかったり、コンスルーが抜けやすくなる可能性があります。 1. ソケットを半田付けします。シルク印刷に合わせて、スイッチの穴を塞がないようにします。

1. （Ver.1.0の基板のみ）右手用PCBのつながっていない箇所を、銅線などで半田付けしてつなぎます。

1. TRRSジャック、リセットスイッチを半田付けします。

1. キースイッチを4個程度、先にキープレートに差し込みます。

1. 基板と接続します。スイッチのピンが曲がらないように上からまっすぐ抑えます。 2. 残りのスイッチを差し込みます。ソケットとスイッチを指で挟み込むようにして、ソケットに確実に差し込みます。

1. キーキャップを取り付けます。 1. ボトムプレートは、プレート大に足となるスペーサーを先に取り付けてから、本体とネジ止めし、最後にプレート小をネジ止めします。

1. プレート大・小にゴム足を取り付けます。 1. できあがり

ファームウェアについて

ファームウェアは以下にあります。 https://github.com/tamaroh/maggie44/tree/main/firmware

ファイル名	備考
tamaroh_maggie44_default.hex	qmk 0.24.7, VIA有効
maggie44_via.json	VIAでキーマップ設定時に使用してください

ソースコード https://github.com/tamaroh/qmk_firmware/tree/tamaroh/keyboards/tamaroh/maggie44

注意事項

• 非販売品につき、制作に関するサポートはいたしません。
• 試作のため、当レポジトリ内のデータが不完全である可能性があります。