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Wikiスタイル

OGAWA KenIchi edited this page Apr 18, 2019 · 14 revisions

Wikiスタイルとは

WikiWikiのオリジナル文法に近い形式で日記が書けるスタイル。HTMLよりで きることは少ないが、ルールが簡単で覚えやすいので、あまり凝ったことを しない人に向いている。

使い方

misc/styleの下にあるwiki_parser.rbとwiki_style.rbを、インストールディレクトリにあるtdiary ディレクトリにコピーし、tdiary.confに以下の設定をする。

@style = 'Wiki'

また、リンク機能を使う場合には、プラグイン集に含まれているkw.rbを有効にしておく必要がある。

Wikiスタイルの文法

段落

普通に行頭から書き始めればそれが段落。単一の改行は無視され、空改行で 別段落になる。tDiary上では<p>タグで囲まれる。一日の初めが通常の段落 で始まっている場合には、その段落のみセクション扱いになる。

記述例

このように二行に渡って書いても
一つの段落になります。

改行するには空行をいれます。

表示例

このように二行に渡って書いても 一つの段落になります。

改行するには空行をいれます。

見出し

見出しは「!」で始める。tDiary上では「!」ひとつで<h3>になり、セクショ ンの開始になる。以下、「!!」で<h4>、「!!!」で<h5>……となる。

記述例

!見出し1
!!見出し2
!!!見出し3

表示例

見出し1

見出し2

見出し3

リンク

2つのカギカッコで囲んだ単語は、日本語、英数字問わずキーワードとして扱われkwプラグインに展開される。 いわゆるWikiName(WikiWord)はサポートしない。

[[キーワード]]

キーワードを「:」で区切ると、InterWikiName相当になる(kwプラグインの機能)。

[[hoge:キーワード]]

「|」で区切ると、任意のURLへのリンクを生成できる。

[[ただのにっき|http://sho.tdiary.net/]]
[[このファイル|../files/hoge.txt]]
[[ほげ|hoge:キーワード]]

なお、上記構文で右側のURL部分がtDiaryのアンカー風(20030125#p03とか)の場合は、myプラグインに展開される。

さらに文中にある生のURLは、そのままリンクになる。 ただし最後が.jpgや .pngの場合はインラインイメージに展開される。 相対URLもサポートされているので、

http:.images/hoge.jpg

などとして使うこともできる。

強調

単一引用符の連続で囲むと強調を指定することができる。

記述例

ふたつだと''普通の強調''で、<em>に展開。
みっつだと'''すごく強調'''で、<strong>に展開。

表示例

ふたつだと普通の強調で、<em>に展開。 みっつだとすごく強調で、<strong>に展開。

取消線

イコールふたつで囲んだ部分は、取消線(<del>)になる。 これはtDiary拡張。

記述例

==この部分が取り消し==

表示例

この部分が取り消し

整形済みテキスト

いわゆる<pre>は行頭を空白かタブで始める。 マークアップはいっさい効かなくなる。

記述例

 行頭に空白を空けています。

表示例

行頭に空白を空けています。

引用

「""」(2つの二重引用符)で始まる行は引用(<blockquote>扱い)となる。 文中の改行は通常段落の行頭に「""」を付けたものとして扱う。

記述例

""ここは引用しています。
""
""引用文の改行には行頭に「""」だけの行を使う。

表示例

ここは引用しています。

引用文の改行には行頭に「""」だけの行を使う。

箇条書き

「*」で始めると箇条書き。「#」で始めると数字付きになる。 マークの個数で入れ子を表現する。 オリジナルWikiでは数字で始めると数字付き箇条書きというルールがあるようだが、それだと数字で始まる段落が書けなくなる気がするので、サポートしていない。

記述例

*箇条書き1
*箇条書き2
**箇条書き2-1
***箇条書き2-1-1

#数字付きの箇条書き1
#数字付きの箇条書き2
##数字付きの箇条書き2-1
###数字付きの箇条書き2-1-1

表示例

  • 箇条書き1
  • 箇条書き2
    • 箇条書き2-1
      • 箇条書き2-1-1
  1. 数字付きの箇条書き1
  2. 数字付きの箇条書き2
    1. 数字付きの箇条書き2-1
      1. 数字付きの箇条書き2-1-1

定義リスト

いわゆる<dl>は、「:キーワード:説明」という構文。

記述例

:キーワード:説明文をここに1行で書く。

表示例

キーワード
説明文をここに1行で書く。

表(テーブル)は「||」で始め、以下のように書ける。

記述例

||項目1-1||項目1-2||項目1-3
||項目2-1||項目2-2||項目2-3

表示例

項目1-1 項目1-2 項目1-3
項目2-1 項目2-2 項目2-3

プラグイン

tDiary拡張。 にょろカッコふたつで囲むと、tDiaryのプラグイン呼び出しになる。

記述例

{{amazon '4906470068'}}

HTML

Wikiスタイルといえど、HTMLで記述したい場合もあります。 その場合プラグイン記法で書いた内側にHTMLを記述することにより実現できます。

記述例

{{'<a href="example">http://example.com</a>'}}
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