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telzo2000/cool836A

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cool836A

ブラックバージョン(Ver.A)のbuilde guideはこちらです。
https://github.com/telzo2000/cool836A/blob/master/buildguide_black.md
レッドバージョン(Ver.B+)のbuilde guideはこちらです。
https://github.com/telzo2000/cool836A/blob/master/buildguide_red.md
イエローバージョン(Ver.C+)のbuilde guiadeはこちらです。
https://github.com/telzo2000/cool836A/blob/master/buildguide_yellow.md

設計に至るまで(Up to the design)


平成31年度および令和元年度に、「自作キーボード」という語を知りました。
その後、nomu30、Choco60、Caravelle等を購入して実際に作ってみました。
これらはどれもとても素晴らしいキーボードでした。
次にSU120を知り、文系の自分でもなんとか自作キーボードが作れるのではないかと考えるようになりました。
実際、SU120をTALP KEYBOARDさんで購入して、それを使って30%キーボード「My First Mini」を作りました。
なかなかうまくいなかい部分があり、その際にはSU120の作者さんから助言をもらい、 完成に至りました。
この経験を積んで、さらにSU120を使い、Caravelleのあまったスイッチプレートを活用した「Caravellion」を作りました。
「Caravellion」と同時期に、格子配列の30%キーボード [cool635](https://github.com/telzo2000/cool635-) を作りました。
さらに30%キーボードに、矢印キーや数字キーが欲しいと思い始めて、50%キーボード「cool753」を作りました。
これらはすべてSU120を使って作りました。
ここまで経験すると、ある程度、わかってきたもので、次は何を作ろうかなと思い、 何となく知ったAlice配列という言葉が気になり、多分Alice配列っぽいだろうと考えて作ったのは、 30%キーボードの「cool836A」です。
これは令和2年度の7月に、4連休を利用して一気に作りました。
ただ、レイアウトについては事前に、角度を5〜10の間で試行錯誤しています。
これまでの経験から、ケースはMDF材ですばやく加工することができるようになりました。
ただ、私の技術では、木材で作成すると、やや大きくなってしまいます。
cool635の作成で、kicadの使い方も少しわかってきたので、cool836Aも最初はSU120で作り、 次にkicadでPCBの設計をしました。
2度のPCBを発注しました。
1度目は基板部分のみ、2度目は基板、トッププレート、ボトムプレートをまとめたもの。
試作用cool836Aは1度目の基板部分のみに、発注先のミスにより余分に頂いたボトムプレートから成るものです。
頒布用cool836Aは2度目のまとめたものに成るものです。発注したPCBが黒色だったため、通称「ブラックバージョン」としています。
「レッドバージョン」は、MXソケットを採用しました。pro microとの部品干渉から、一部のキースイッチは前後向きを変えました。
PCDの下面にLEDを追加できるよう端子を加えましたが、まだQMKの理解が進んでいないため、私自身は使えません。
発注先の問題より、イエローバージョンの到着に1ヶ月かかりました。仮組みした段階で、複数の課題が見つかりました。
1つ目はpro microの位置が2mmぐらいの差でコンスルーの足とキースイッチの端が干渉しています。
2つ目は、ケーブルをつなぐ間口が狭かったことです。細いケーブルであれば問題ありませんが、私が普段使っているケーブルだと干渉してしまい刺さりません。
将来の予定としては、イエローバージョンの修正版を発注するつもりです。その際、合わせてレッドバージョンを黒色で発注するつもりです。
12月27日に、レッドバージョンの黒色として、一部のネジ穴(M2スペーサー)の大きさを修正したVer.Dを発注しました。これに合わせてアクリルでのトッププレート、ボトムプレートも発注しました。
令和3年1月上旬に、Boothにてイエローバージョン、アクリルプレートをそれぞれ頒布した。 令和3年1月中旬、フライングオニオオハシ氏(@oha_oha_Ohashi)により、qmk_firmwareへのマージがなされ、qmk configuratorでもキーレイアウトの変更が可能となった。フライングオニオオハシ氏、本当にありがとうございました。
余談ですが、一部の修正をラズパイで行うことができました。
しばらくcool836Aについてのアップデートをしませんでした。ブルートゥースに向けて試行錯誤をしましたが、まだ成功していません。
cool943Sの開発が終わり、発注した後、時間ができたので、ラージサイズのcool836Aを設計しました。当初、Alice配列の分割キーボードを想定していました。しかし、それより先に一体型を作ろうと思い、ラージサイズ版のcool836A、正式には[cool844](https://github.com/telzo2000/cool844)となり、44キーの40%キーボードとなりました。そのケースについては、GH60系のケースが使えるように設計しました。MCU直付けの基板を作るのはちょっと難しく、ちょっとした工夫で乗り切ろうとしています。令和3年2月22日に発注しました。
(令和3年10月)Raspberry財団がRaspberry Pi Picoという、安価な部品を作ったので、それを使ったcool836Aを設計した。
pro microよりも、Picoのほうがやや長く、幅もやや広いため、従来の設置場所では困難と感じたため、設置場所を変更して設計した。それに合わせて配線の見直しをしました。これまでcol,rowで6x6で組んでいた部分を、12x3で組んでみました。特に問題なく、やや配線が綺麗にできたというところです。
Raspberry Pi PIco採用のcool836Aを、cool836Picoと名付けて、kmkによるpythonで、それと別にprkによるrubyで、それぞれファームウェアを作成した。この時点では、qmkが大きく先んじている。kmkもprkも、期待した以上に使い勝手が良くない。レイヤーキーあたりの反応がちょっとゆっくりと感じている。もう少し洗練されないと、日常使う気持ちになれない。ただ、ハード的なことはわかったので、今後、cool836A以外にも、Raspberry Pi Picoを使った自作キーボードを設計しようと思う。

今後の変更予定(Update Plan)

順不同
☑︎REMAP対応に向けて、via用jsonファイル、hexファイルの作成
※この」リポジトリ内にあります。ご自由にお使いください。
☑MXソケット採用 Ver.B Date:20201024
☑︎chocoスイッチ版 ※pro microの設置場所をPCBの下面から上面に変更か
☑LED装着 Ver.B+ Date:20201025
※装着して点灯を確認。(2020/12/25)
□pro micro→MCU直付
☑アクリルのトッププレート、ボトムプレート ※試作PCBの余剰分(3枚)に使用するか。(2020/11/14)
※Ver.Dで発注した。(2020/12/27)
□アクリル密閉型ケース
☑ラージ版(仮称cool840A)※ラージ版のcool836Aはcool844という名称となりました。別のリポジトリにまとめました。
☑薄型への挑戦(pro microの位置変更)※イエローバージョンとして計画中(2020/11/10)
□iPhone固定できるケースをオプションとして作る(アクリルか?)
□Bluetooth採用※よくわかっていませんが、イエローバージョンまでならば、多分電池を収納するスペースがあるだろうと考えました。思いつきです。青色にして「ブルーバージョン」となるかな。

☑BLE micro使用時の電池ケース収納部分を追加(2020/11/11)※イエローバージョンで実装済み。
☑︎Raspberry pi picoに対応したバージョン

発注ガーバーファイル名

試作 gbr (20200812)
Ver.A gbr20200901 通称「ブラックバージョン」
Ver.B+ gbr20201025 通称「レッドバージョン」
Ver.C+ gbr20201114 通称「イエローバージョン」
Ver.D gbr20201227plate,gbr20201227pcb,gbr20201227case
cool844 Ver.1 gbrcool844date20210222 通称「cool836Aラージサイズ」

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