シンプルなコマンドで、TypeScriptのコンパイルを始めることを目的としています。TypeScript 2.1以上に対応しており、外部モジュール、ES5向けのPromise
、await/async
が使用可能です。
npm i
Yarnがインストールされていれば、下記の方が高速です。
yarn install
TypeScriptファイルの変更があり次第、TypeScriptのコンパイルと構文チェックを行います。TypeScriptの更新中は、基本的にこのタスクのみでOKです。停止時には control
C
を押してください。
npm run start
TypeScriptのコンパイルを行います。ts/Main.ts
がコンパイルされます。
npm run tsc
TypeScriptの構文チェックを行います。
npm run tslint
Main.ts
では、SubModule.ts
とEventName.ts
という2つのモジュールを読み込んでいます。webpackによって、このモジュールを解決しています。
TypeScript 2.1でES5向けコンパイルが可能になったawait/async
をAsyncTest
クラスにて試せます。
Main
の次の2箇所のコメントアウトを解除します。
//import AsyncTest from "./test/AsyncTest";
// new AsyncTest();`、
画面に一定時間毎に文字列が出力されれば成功です。
- typescirpt 2
- gulp 4
- webpack 2
- エディターでTypeScriptの自動コンパイル機能がある場合は、OFFにしてください。
記事「1行のコマンドでTypeScriptのコンパイル環境が全部整うスターターキットを作りました - Qiita」にて紹介しています。