Hohoemaをストアリリースするために必要なこと
kiichi toura edited this page Jun 27, 2020
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HohoemaはGPLv3ライセンスの元で誰でもソースをそのまま、あるいは改変して利用できます。
GPLv3はコード開示を求められたら答えないとダメなライセンスです。クローズドに開発しても問題ありませんが、コード開示を請求する連絡先とコード開示請求があった場合に対応することが求められます。そしてそうやって開示したコードもGPLv3ライセンスの元で誰かが自由に改変しオープンにすることもできます。要するにみんながオープンにしとけば話が早いってことです。
GPLv3ライセンス自体は有償販売を制限しませんが、ニコニコのコンテンツ検索APIの利用規約に商用利用できない旨が記載されています。
https://site.nicovideo.jp/search-api-docs/search.html
Hohoemaの利用する改変したOpenNiconico2ライブラリ内ではコンテンツ検索APIを利用したコードが含まれ、またHohoemaの生放送検索機能にも利用しています。
現行Hohoemaのストア掲載アプリが保守されなくなったと確認できた場合には、同名のアプリをアイコンもそのまま利用して勝手に引き継ぐことができます。
特にHohoemaをUWPアプリとしてビルド、パッケージ化してマイクロソフトストアに掲載するためにマイクロソフト・デベロッパーセンターで申請するまでに必要な過程について記しておきます。
- VisualStudio2019のインストール
- Windows 10 SDK (10.0.16299.0) +それ以降のSDKも必要に応じて
- C#8.0以降
- ソースのForkとローカルでのビルドを通すために必要なこと
- tor4kichi/OpenNiconico2もDLする
- VS2019に自身のMSアカウントでログインして、「アプリを Microsoft Store と関連付ける」を実行する
- Package.appxmanifestの内容を適宜変更する
- アプリ内の設定画面UI(ViewModels/SettingsPageViewModel.cs)に固有URLなどがあるので書き換え必要
- アプリをストアに申請する
- ストア掲載する開発者連絡用のメールアドレスを決める。パッケージ作成した開発者アカウントのメールアドレスでもOK
- ストア審査チェックする人に向けてニコニコサービスへのログインを試せるアカウントとパスワードの情報、それとバックグラウンドオーディオの利用について説明が必要
- 特にログイン操作方法が不明瞭だったり、新規アカウント作成の導線がログイン周りに無い場合は却下される
- プライバシーポリシーを明示するページを作成する
- Hohoemaのやつ丸パクリでいいけど氏名表示は変えてな