I/O 1981年6月号に掲載されたPSAを元にして以下の修正を行ったもの
- 入手困難になりつつあるロジックICはまとめてCPLD(MAX7000)で実装した
- RAM制御信号のワンショット化の回路はコンデンサの充電を利用した回路から、同期回路に変更した
- MOVE転送を実行する際、RAM制御だけでなくキャラクターデータ出力もワンショット化した
- 3声化対応のため、I/O 02Hのb6とb7をラッチし、それぞれGATE 1、GATE 2に接続した
- 3声とBEEP音のミックス・増幅回路はM.K WorkshopさんのPSA基板を参考に実装した
- 128キャラクターモートに加え、256キャラクターモードを追加実装した
- OFF、128キャラクターモード、256キャラクターモードはリセットボタンでローテーションで切り替わるように実装した(記事に載っていたリセットボタンでON/OFFにする方法を参考にしている)
- 電源投入時の動作モードを確実にOFFモードに設定するため、電源投入後しばらくLOWに張り付くPON信号をコンデンサのチャージを利用して導入した
注意点
- 現時点でコミットされている基板データはキャラROMの実装位置が2.5ピン分左に寄っているので、新規に作る際には修正してボードを作るべし
- 基板データで用いているSRAMが既に入手困難かもしれない
- そもそもCPLDのMAX7000が入手困難