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listbox3_Readme

jjyun edited this page Aug 1, 2017 · 3 revisions

listbox3.inc.php

  • 種別:ブロック型プラグイン
  • ライセンス:PukiWiki 本体と同じく GNU General Public License (GPL) です. (注意)利用させてもらっている画像ファイルについては、ここでは言及しません.

概要

trackerプラグインの 設定を利用する listboxプラグイン

使い方

設置方法

  • ダウンロードしたファイルを listbox3.inc.php に名前を変更し plugin ディレクトリに格納してください.
  • ファイルのアクセス権限は、参照できるよう適切に変更してください.
  • v0.9 から導入したモード編集機能用の javascript は listbox3.js に名前を変更して、skin ディレクトリに格納してください。
  • 画像ファイルは、close.png という名前で、IMAGE_DIR で示されるディレクトリに格納してください.

「鉛筆マーク」の画像について

このサイトで用いている画像を、ブラウザの機能(「名前を付けてリンク先を保存」とか)を用いてローカルにダウンロードしてもらうのが一番早いと思いますが、オリジナルは dev:BugTrack/585 の pw-1.4.4-paraedit-2.zip に格納されている paraedit.png です. こちらも IMAGE_DIR の中に格納しておいてください.

動作指定フラグ

動作モードを切り替えるフラグがファイルの先頭に定義されています. 必要に応じて値の修正をしてください.

  • LISTBOX3_JUMP_TO_MODIFIED_PLACE 修正後のリロード時に、編集箇所へ表示箇所を移す. 有効にする場合には、TRUE , 無効にする場合には FALSE を指定します.
  • LISTBOX3_APPLY_FORMAT リストアイテムに書式を適用する(色指定のみ) 有効にする場合には、TRUE , 無効にする場合には FALSE を指定します.
  • LISTBOX3_APPLY_MODECHANGE 閲覧/編集モードの切り替えを行います. 有効にする場合には、TRUE , 無効にする場合には FALSE を指定します.

書式

#listbox3(選択値, 定義名, 値リストの名前)
  • 選択値 テキストボックスに表示する値です. 値リストに定義されていない文字列を指定する必要があります.
  • 定義名 trackerのテンプレート名. tracker_listの設定と同じで、指定がなければ defaultとなります.
  • 値リストの名前 定義名で指定したテンプレート内に定義されている値リストの名前.

listbox3を使用する際には、Trackerの定義の中にlistboxに表示させる一覧を別途用意する必要があります。

v0.9 からは 意図しない変更を防ぐため、編集/参照モードを javascript を用いて提供してます. javascript が有効でない場合は、有効になりません. ページロード時には参照モードになっていますので、 変更したい場合には隣の「鉛筆マーク」を押してください. 変更が可能になります. 変更を行うと項目の更新となります. もし 編集を行わないならば、「鉛筆マーク」の代わりに表示された 「×マーク」をクリックしてください. 参照モードに戻ります.

制限事項/現在わかっている不具合

  • リストボックス内に表示する項目内に括弧は使えません。(閉じ括弧が現れると、そこでプラグインの引数が終了したと勘違いします。
  • v0.6 で追加したJump機能について:環境によっては、「〜#listbox3_no_XXX は有効なWikiNameではありません。」と表示され更新できないことがあります。申し訳ありませんが、その場合にはこの機能の適用は見合わせてください.
  • v0.7 で追加した色指定の書式について、リスト一覧を表示していない時の書式はfirefox系ブラウザでは反映されません。(select タグの書式を設定することで、反映させることは可能なのですが、こうしてしまうと、選択時のリストの背景色が、選択中の項目の背景色で打ち消されてしまうので、そのままにしています。)
  • v0.9 でのjavascriptは、IE6.0 と firefox でのみ動作確認を行っています.

補足説明

trakcerと組み合わせて使う場合

tracker_list での表示をよりよくする.

デフォルトの tracker.inc.php プラグインに対してlistbox3プラグインを適用した場合に、 tracker_listでの一覧出力時に以下のような不満がありました。

  • 上記のような設定をした場合、trakcer_listでのリスト表示の時に指定した背景色を適用することができない。
  • 定義順にソートができない。
  • tracker_listプラグインでの出力による一覧内では変更ができないにも関わらず、 inputフィールドがそのまま表示されてしまい、利用者に誤解を与える。

これらを解決するためには tracker.inc.php への修正が必要です. 上記の問題を解決するため、trackerの差分 の拡張プラグイン (tracker_plus.inc.php) を準備してみました。試してみてください。

formでのselect項目を個々のページでもlistboxを適用する方法

trackerのfields部分でselect項目として定義したものに対して、 configページのselect属性に指定した値に対するリスト定義を以下のようにすれば、 個々のページでもlistboxを用いて状態変更ができるように設定ができます。(ぱんださんの tracker の紹介ページ...[selectでページに記入する書式を返す(http://home.arino.jp/index.php?tracker.inc.php/18)を参照 ) ここではlistbox3を用いていますが、listbox2プラグインでも実現可能です。

  • select属性項目の定義の設定例1

    |見出し|セルの書式|ページに記入する書式|h
    |質問|BGCOLOR(#ffcce6):%s|#listbox3(質問,TipDepot,status)|
    |調査中|BGCOLOR(#ffffe6):%s|#listbox3(調査中,TipDepot,status)|
    |完了|BGCOLOR(#ccffcc):%s|#listbox3(完了,TipDepot,status)|
    |保留|BGCOLOR(#e6ccff):%s|#listbox3(保留,TipDepot,status)|
    |却下|BGCOLOR(#efefef):%s|#listbox3(却下,TipDepot,status)|
    
  • select属性項目の定義の設定例2

    |見出し|セルの書式|ページに記入する書式|h
    |質問|BGCOLOR(#ffcce6):%s|#listbox3(%s,TipDepot,status)|
    |調査中|BGCOLOR(#ffffe6):%s|#listbox3(%s,TipDepot,status)|
    |完了|BGCOLOR(#ccffcc):%s|#listbox3(%s,TipDepot,status)|
    |保留|BGCOLOR(#e6ccff):%s|#listbox3(%s,TipDepot,status)|
    |却下|BGCOLOR(#efefef):%s|#listbox3(%s,TipDepot,status)|
    

    「ページに記入する書式」に「セルの書式」で用いている%sを使って設定しても、 ページ作成時に値の反映がなされます。

関連ページ