Amazonモバイル広告の導入

対応OS

iOS 8.0以降

SDKの準備

バンドル版の入手は、担当またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

プロジェクトへのSDKの追加

1. AmazonAds.framework、libAdstirAdsMediationAdapter-Amazon.aを、プロジェクト内の任意の箇所にドラッグ&ドロップします。
2. Copy items if neededにチェックを入れます。
3. Add to targets欄で、AdStir SDKを利用するすべてのターゲットにチェックを入れます。
4. Finishをクリックします。

v2.7.1以前のSDKをご利用の場合

Xcode 7以降で、v2.7.1以前のSDKをご利用の場合は、下記の手順を実施します。

• ATSの無効化(非推奨)

ビルド設定の変更

1. プロジェクトファイル設定画面を開きます。
2. 動画広告を組み込むビルドターゲットを選択します。
3. Build Targetタブを選択します。
4. 画面右側の検索窓にOther Linker Flagsと入力し、検索します。
5. Other Linker Flags欄に、-ObjCと設定します。
   Amazonモバイル広告を利用するためには、この設定が必須となり、設定がされていない場合は、案件切れ扱いとなってしまいます。
6. 組み込む対象の全てのビルドターゲットに、同じ設定を行います。
   もしくは、この設定はプロジェクト単位で設定することも可能です。

依存Framework/Libraryの追加

v2.7.1以前にバンドルされている、Amazonモバイル広告は、Bitcodeに対応しておりませんので、ご注意下さい。

名前	ステータス
CoreLocation.framework	Required
EventKit.framework	Required
EventKitUI.framework	Required
JavaScriptCore.framework	Required

CoreLocation.frameworkを追加しても、エンドユーザー様に無断で位置情報を取得することはございません。

Info.plistの変更

EventKit.frameworkをリンクする場合、XCode8以降でビルドしたアプリを申請する際に、Info.plistにPrivacy - Calendars Usage Description(NSCalendarsUsageDescription)キーを追加し、使用理由を説明する必要があります。
Amazonモバイル広告を利用される場合はInfo.plistに下記の記述をお願いいたします。

<key>NSCalendarsUsageDescription</key>
<string>APP would like to schedule events on your calendar.</string>