Dockerで実行時、アーティファクト生成時のownerをホスト環境のものに揃える

[windymelt]

cf: #30

前提 / Prerequisites

• ZMMはDockerで実行可能である
• ZMMはレンダリング結果や音声合成結果(アーティファクト)をartifacts/以下に保存する

なぜこのPRが必要になったか / Why do we need this PR

• 保存したアーティファクトのownerがrootになってしまい、ホストから削除できなくなるという問題が発生していた
• アーティファクトのuid/gidは、ホスト環境のuid/gidと揃っていることが望ましい

なにをやったか / What I did

• entrypoint.shに細工をして、Docker image内部での実行ユーザ(zundamon)をホストのuid/gidに修正するようにした
  • ホストのuid/gidをどう得るのか？→マウントされているはずのカレントディレクトリのuid/gidから得る
  • 実行ユーザをどう切り替えるのか？→entrypoint.shが起動した時点ではrootで動作し、最後にsetprivコマンドをexecして切り替える

補足 / Supplementary information

実行環境として想定しているcorettoのsetprivには--init-groupsが無かった(おそらくバージョンの問題)。しょうがないので--clear-groupsで代替している。実行イメージをcoretto以外のものにしてもよいが、今のところcorettoが安定しているので妥協した。