Rs-atodashi-MIdi
X68000ZのRS-MIDIを遅延再生させるやつ
X68000ZでRS-MIDIを用いて内蔵音源とMIDIの同時演奏を行うと、MIDIの再生が先行してしまいます。
これを解消するためUARTから入力されたMIDIデータを少し遅延させてMIDI機器に出力します。
・RaspberryPi pico
・X68000Z UARTと接続するためのコネクタかケーブル
・プッシュスイッチ 2個
・抵抗 10Ω、33Ω各1個
・3.5mmステレオジャック(またはDIN5Pのメス)
・PCにUSBケーブルを繋いでください
・picoのBOOTSELボタンを押しながらpicoのUSBにケーブルを接続してください。
・Winの場合、picoのフォルダがエクスプローラで立ち上がってきますので、そこにRaMI.uf2 をコピーして下さい。
・ファイルのコピーが完了するとpicoが再起動し、RaMIが動き始めます
win以外での方法は分からないので、お手数ですが各自調べてください。
・UARTを繋ぐ
・MIDIケーブルをつなぐ
・picoにUSB電源を繋ぐ
あとはZMUSICRS等でお好きな曲を再生してみて下さい
・二つのボタンで遅延時間の増減ができます。
・ボタンを押したタイミングでその時の遅延時間を保存しますので、次回起動時はその遅延時間で起動します。
・USB UARTに遅延変更時の設定時間をログ出力しているので、シリアル経由でPCで現在の設定を確認することもできます。