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逆変換プラグインFrame2Text

Hidetoshi Kawaguchi edited this page Jan 19, 2024 · 2 revisions

逆変換プラグイン Frame2Text

RPGツクールMV/MZのイベントコマンドを、Text2Frameの記法に則ったテキストにエクスポートするプラグインである、Frame2Textも提供しています。

以下の方より企画と実装の持ち込みがあり、開発しました。

ツクールMVでの実行方法

  1. プロジェクトの最上位フォルダ(dataやimgのあるところ)にフォルダを作成する。

  2. テキストファイルに出力したいマップID, イベントID, ページID、コモンイベントIDをメモしておきます。

    • マップIDは画面左のマップを、右クリック→「編集」として出るウィンドウの左上に記載されています。
    • イベントIDはイベントをダブルクリックして出るイベントエディターの左上に記載されています。
    • ページIDはイベントエディターのイベントの名前の下に記載されています。
    • コモンイベントIDはデータベースのコモンイベントのデータリストから確認できます。
  3. プラグインの管理画面から本プラグインのパラメータを下記の通り編集します。

    • 「出力フォルダ名」に1.で作成したフォルダ名を入力。(デフォルトはtextです)
    • 「出力ファイル名」に出力したいテキストファイル名を入力。(デフォルトはmessage.txtです)
    • 「出力するコモンイベントID」に2.でメモしたコモンイベントIDを入力。(デフォルトで1です)
    • 「出力するマップID」に2.でメモしたマップIDを入力。(デフォルトは1です)
    • 「出力するイベントID」に2.でメモしたイベントIDを入力。(デフォルトは2です)
    • 「出力するページID」に2.でメモしたページIDを入力。(デフォルトで1です)
    • 「英語タグ」にテキストに出力される言語をtrueかfalseで入力。(デフォルトでtrue(英語)です)
      • trueの場合の名前タグの例 :<Name: ハロルド>
      • falseの場合の名前タグの例:<名前: ハロルド>
  4. 以下のうちいずれかを記述したプラグインコマンドを作成する。

    • マップのイベントを出力したい場合は、以下のうちどちらかのプラグインコマンドを実行してください。
      • EXPORT_EVENT_TO_MESSAGE
      • イベントをメッセージにエクスポ-ト
    • コモンイベントを出力したい場合は、以下のうちどちらかのプラグインコマンドを実行してください。
      • EXPORT_CE_TO_MESSAGE
      • コモンイベントをメッセージにエクスポート
  5. 作成したイベントコマンドをテストプレイかイベントテストで実行する。

    • 成功した場合は、出力されたMapID、EventID、PageID、Common EventID、フォルダ、ファイル名のメッセージが表示されます。
    • 失敗した場合は、Save failed./ 保存に失敗しました ファイルが開いていないか確認してください等と表示されます。
      • この場合は、指定したフォルダが作成されているかの確認と指定したファイルが開いていないかを確認してください。

ツクールMVでのプラグインコマンドの引数

ツクールMVでのプラグインコマンドに引数を設定することにより、 プラグインパラメータで指定したテキストファイルやマップIDとは違うパラメータで実行ができます。

例1:マップIDが1, イベントIDが2, ページIDが3をtext/message.txtに出力する

EXPORT_EVENT_TO_MESSAGE text message.txt 1 2 3
イベントをメッセージにエクスポ-ト text message.txt 1 2 3

例2:IDが3のコモンイベントをtext/message.txtに出力する

EXPORT_CE_TO_MESSAGE text message.txt 3
コモンイベントをメッセージにエクスポート text message.txt 3

ツクールMZでの実行方法

  1. プロジェクトの最上位フォルダ(dataやimgのあるところ)にフォルダを作成する。

  2. テキストファイルに出力したいマップID, イベントID, ページID、コモンイベントIDをメモしておきます。

    • マップIDは画面左のマップを、右クリック→「編集」として出るウィンドウの左上に記載されています。
    • イベントIDはイベントをダブルクリックして出るイベントエディターの左上に記載されています。
    • ページIDはイベントエディターのイベントの名前の下に記載されています。
    • コモンイベントIDはデータベースのコモンイベントのデータリストから確認できます。
  3. プラグインの管理画面から本プラグインのパラメータを下記の通り編集します。

    • 「英語タグ」にテキストに出力される言語をtrueかfalseで入力。(デフォルトでtrue(英語)です)
      • trueの場合の名前タグの例 :<Name: リード>
      • falseの場合の名前タグの例:<名前: リード>
  4. 以下の手順でプラグインコマンドを作成する。

    • マップのイベントを出力したい場合
      • 「イベントをエクスポート」を選択。
      • 「出力フォルダ名」に1.で作成したフォルダ名を入力。(デフォルトはtextです)
      • 「出力ファイル名」に出力したいテキストファイル名を入力。(デフォルトはmessage.txtです)
      • 「出力するマップID」に2.でメモしたマップIDを入力。 (デフォルトは1です)
      • 「出力するイベントID」に2.でメモしたイベントIDを入力。(デフォルトは2です)
      • 「出力するページID」に2.でメモしたページIDを入力。 (デフォルトで1です)
    • コモンイベントを出力したい場合
      • 「コモンイベントをエクスポート」を選択。
      • 「出力フォルダ名」に1.で作成したフォルダ名を入力。 (デフォルトはtextです)
      • 「出力ファイル名」に出力したいテキストファイル名を入力。 (デフォルトはmessage.txtです)
      • 「出力するコモンイベントID」に2.でメモしたコモンイベントIDを入力。(デフォルトで1です)
  5. 作成したイベントコマンドをテストプレイかイベントテストで実行する。

    • 成功した場合は、出力されたMapID、EventID、PageID、Common EventID、フォルダ、ファイル名のメッセージが表示されます。
    • 失敗した場合は、Save failed./ 保存に失敗しました ファイルが開いていないか確認してください等と表示されます。
      • この場合は、指定したフォルダが作成されているかの確認と指定したファイルが開いていないかを確認してください。

注意事項

  • プラグイン作者は、いかなる場合も破損したプロジェクトの復元には応じられませんのでご注意ください。
  • テキストファイルの文字コードはUTF-8にのみ対応しています。