node-static-serverは静的リソースをホストすることを目的とした、シンプルなWebサーバです。
静的リソースをディレクトリに配置、コマンド1つでローカル環境にWebサーバを起動し、その動作を確認することができます。
Heroku上で動かすこともできるため、デモ環境の構築や複数のメンバー間でのWebデザインの確認などに用いることも可能です。
Herokuボタンをクリックすると、自分のHerokuアカウントにデプロイし、動かすことができます。
任意のディレクトリに移動し、Herokuに作成されたアプリをローカルにクローンし、編集することができます。
heroku git:clone --app アプリ名
Herokuに公開の際に、アクセスできる人を制限するためにBASIC認証を設定することができます。
basic-auth-connect
を使い、プロダクション環境でユーザ名とパスワードが設定されている時に、BASIC認証が有効になるようにしています。
Herokuの環境変数として
- BASIC_AUTH_USERNAME
- BASIC_AUTH_PASSWORD
上記の2つを設定することで、BASIC認証が有効になります。
$ git clone https://github.com/flect-miyake/node-static-server.git
Gitを用いて、ローカル環境にリポジトリをクローンします。
Gitによってクローンされたディレクトリに移動し、npmパッケージのインストールコマンドを実行します。
$ cd node-static-server
$ npm install
node-static-serverはExpress4を用いています。
public
ディレクトリに、静的リソースを配置します。
Webサーバ起動時は、public
ディレクトリがルートディレクトリとなります。
リポジトリのルートディレクトリで次のコマンドを入力すると、Webサーバが起動します。
$ npm start
ブラウザからlocalhost:3000
にアクセスすることで、public
ディレクトリに配置されたコンテツを確認することができます。