LINE BotでAWS暗記カードを作る

はじめに

• LINE Botで暗記カードを作ったときのスクリプトなど一式です。
• LINE Botと自作APIを組み合わせます。
• ここは自作APIを作るために必要な情報を置いています。
• ここで作る自作APIは、クラウドサービス AWS のAPI Gateway, Lambda, DynamoDB を使用します。
• また、画像の外部公開に S3 を使用します。

デモ動画

ファイルの説明

ファイル	概要
lambda_function.py	AWS LambdaのPython 3.6スクリプト
data.json	DynamoDBに登録するデータ
putdata.py	data.jsonをDynamoDBに登録するPython3スクリプト
imgsディレクトリ	画像データ群

作り方

(1) こちらの記事を参考に、オウム返しするLINE Botを作ります。 (2-1) DynamoDBに2つテーブルを作成します。

• テーブル名 questions
  • プライマリパーティションキー category
  • プライマリソートキー by_at
• テーブル名 results
  • プライマリパーティションキー userid
  • プライマリソートキー end_date

(2-2) questionsテーブルにデータを登録します。

• 手順(1)で作成したquestionsテーブルにdata.jsonの情報をputdata.pyスクリプトでDynamoDBに登録します。
• 実行コマンドは以下です。

$ python putdata.py data.json

questionsテーブルにデータが登録されれば成功です。

(3) S3で画像をインターネット公開します。

• S3バケットを作成し、imgs配下の画像をインターネット公開します。
• 以下のようなURLでS3バケットに登録した画像が表示できれば成功です。
  • https://{S3バケット名}.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/xxxx.png

(4) Lambdaスクリプトを更新します。

• 以下3つの設定をします
  • 手順(1)で作成したオウム返しLINE BotのLambdaスクリプトをLambda_function.pyに上書きします
  • 環境変数 S3PATH を追加し、手順(3)のS3バケット名を値として設定します
  • アクセス権(IAM Role)にポリシー AmazonDynamoDBFullAccess を追加します

手順(4)の後、LINE BotでAWS暗記カードが動くと成功です。