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G2 妖精研究所

Mirrgie Riana edited this page Oct 14, 2020 · 4 revisions

確定事項

MODゲームと独立した創作MirageFairyがある。 MirageFairyの主な舞台はミラージュ妖精の居る惑星(妖精惑星)。 妖精惑星に宇宙から人類がやってきて住み着いた。 妖精は妖精惑星の原住民。

アップデート

従来のアップデートとの違い

「G2」 ジェネレーション2 妖精研究所

世界観の掘り下げを主とする「メタ」アップデート。

世界観に「妖精研究所」にまつわるエピソードが追加される。 MODの世界観が特定の名前を付けて分離される。

  • G2アップデートヘッダー
    • ただのヘッダー画像
  • サイトのアップデートお知らせ記事
    • アップデートヘッダーが付く
  • サイトにアーティクルシステムが追加
    • G2アーティクルのタグが付いたページ群
    • すべてアーティクルで構成される
    • アーティクルの読み方もアーティクルになっている
    • G2カノンのアーティクルがあり、他のG2アーティクルから参照される
      • アーティクルの読み方へ依存している
    • ゲームに登場するものおよび登場しないものがアーティクルとして掲載される
  • サーバーTwitter
    • ヘッダー画像がG2のものに
    • 妖精研究所Twitterへのリンク
  • 妖精研究所Twitter
    • 本格的に稼働する
    • アーティクルの記述とその通知が追加される
      • 公式TwitterからのRTを受ける
        • 未公開アップデート内容はRTされない
  • ゲームのアップデートは遅れて行われる

鉱石生成アルゴリズムの変更に対する世界観的解釈を与える。

未確定事項

宇宙観

4次元空間がある。 その空間は既知の範囲内では実質無限に広がっている。 その空間はアストラル体という気体状の物質で満たされている。 アストラル体同士にはわずかな斥力が働いており、ガス惑星になるようなことはない。 この空間は無重力である。 アストラル体の海の中にエーテルという液状の物質がある。 エーテルとアストラル体が接触すると、アストラル体は急速に変質し、エーテルに変化する。 空間はアストラル体で埋め尽くされているので、エーテルは加速的に成長する。 アストラル体は複雑な渦を作りながらエーテルの玉に吸引される。 エーテルとアストラル体の境界には、微粒子が存在する。 微粒子は加速的に成長するエーテルの表面に押しつけられる形で、エーテルの表面をわずかに歪ませる。 微粒子同士はエーテルの表面の歪みを滑るようにして、くっついて大きな歪みを形成しようとする。 これによって微粒子同士には疑似的な引力が発生する。 空間は4次元的なので、その中に浮いているエーテルの玉の表面は3次元的である。 空間を歪ませながら引力を発生させる微粒子で構成された3次元の空間、これを宇宙と呼ぶ。 宇宙では大量の微粒子がまとまることで、星、銀河、銀河フィラメントといった構造を作り出している。 宇宙は加速的に膨張を続けている。 宇宙の広さは有限であり、ある点からひたすら同じ方向に進むと、エーテルの玉を一周して元の位置に戻る。

生命

エーテルの粒子はその位置関係を固定した構造体を作ることがある。 構造体は3次元的に不規則で、残りの1次元は規則的、すなわち金太郎飴のような形状をしている。 エーテル構造体は軸に沿ってゆっくり成長することができる。 エーテル構造体が折れると、同じ断面の形状を持つ二つのエーテル構造体となる。 エーテル構造体はエーテルの玉の中をある程度自由に浮遊している。 エーテルの玉の表面付近に来たエーテル構造体は、付近の微粒子に影響を与えることがある。 エーテル構造体の影響を受けた微粒子は、一つの塊になって特定の配列を形成する。 また、エーテル球の表面に吸い込まれるアストラル体は、微粒子塊の付近で特有の形状の渦を形成する。 これを宇宙から見ると、自由意思を持った生命体のように見える。 すなわちエーテルは生命の体を作り、アストラル体は生命の意思を作り出す。 何らかの要因でアストラル渦が乱されるか、物体の構造が破壊されると、生命は崩壊する。 エーテル構造物と物体は通常は非常に堅く結合しており、相互に配置を影響しあう。 これが生命の体が自発的に成長する理由であり、自然に傷が治癒する理由である。 エーテル構造物は所々で微細な針状をしており、それが折れると同じ物質が複製される。 これが生命に自己増殖が存在する理由である。 エーテル構造物と相互作用し、エーテルの針を切断できる構造をしていれば、理論上何でも生命でありうる。 アストラル体だけで構成される生命も考えられる。 ただし、そのような生命体は基本的に増殖を行うことができない。 長期的に一定の状態を維持し、さらに同質の構造物を複製するには、基本的に体が必要となる。 アストラル生物を特定の物体に固定させることもできるが、その物体の自己増殖に付随して増殖はしない。

言語

人類側の言語

人間は、人間自身が自発的に形成した言語である標準語を話す。 それは観察する際には、観察者の理解する言葉に翻訳されて表現される。

妖精が喋る言語

ミラージュ妖精はアーカーシャの言語を使って喋る。 アーカーシャの言語は、観察者の間では、理解できない言語として表現される。

研究文書

それが何なのか分からないが既に出来上がっているものを徐々に解明していくことを目指す文書。 SCPみたいな奴。 しかし機密文書であるSCPと異なり妖精アイテムの研究文書は世界の中では公である。 ミラジカの中では人類はまだ戦争とかそういう大規模な対立をする状況ではないため。 最初は妖精の研究として始まったが、その後さまざまな研究が統合されることで博物学会と化した。

フォーマット

構造的にSCPと似ているので、いくつかの要素は収斂進化により似たような感じになる。 妖精アイテムは妖精がそのアイテムを呼ぶときの名前、つまりアーカーシャの言葉で扱われる。 アーカーシャの言葉による表記は学名である。 観察者の世界で扱う記事はアーカーシャのラテン文字表記として管理される。 SCPの番号の扱いと同じ。 妖精アイテムはMODの内部では都合上英訳状態で扱われる。 文献の目的は収容ではなく活用である。 人間は妖精惑星を開拓し始めたばかりであり、妖精を生活に役立てようと必死である。 物体でなく現象などでも、管理の都合上妖精アイテムのフォーマットで書かれることがある。 文献になる基準は異常性ではなく宇宙人類が出会ったことのないもの。 妖精惑星では何が妖精に関係するのか分からないため、便宜上知らないものは全部妖精として扱う。 オブジェクトクラスに相当するものはない。 記事は大雑把な概要・既知の性質・実験記録や考察等の付加事項で構成される。 記事中の数値は、測量技術の低さから大抵ぼかして記載される。

名前

組織の名前は、発足時点でその組織を一意に決定できる程度の情報量を持っているっぽい。 例えば日本テレビは成立した時点で日本全国にテレビ放送を行う民間団体と言えば日本テレビだけだった。

妖精研究所

妖精研究所の名前は単に「妖精研究所」。 妖精は妖精惑星にしかいない。 この組織は妖精惑星に人類が来てから成立したもの。 成立時点で妖精を研究する団体はこれだけ。 なので正式名称が単に妖精研究所となっている。

妖精惑星

宇宙人類は「地球」からやってきた。 複数の大地を知っている。 妖精惑星を区別して呼ぶ呼び方が必要になる。 多分「ミラジア」。 由来はミラージュ(蜃気楼)の花から。 ミラージュの花から採れる物質なのでミラジウム。 ミラージュの花の付近にいる妖精なのでミラージュ妖精。 ミラージュ妖精のいる惑星なのでミラジア。

メタ的事項

「杜撰主義」

反完璧主義。

すべての成果物には瑕疵が無ければならない。 実装されるアイテムや設定は常にどこかしら瑕疵がある。 もし完璧なものを生み出してしまった場合、瑕疵がないという部分が瑕疵であるため、セーフである。 瑕疵は自由な順番で改善してよい。 最後の瑕疵を改善した場合、瑕疵がないことによる瑕疵が生じるので問題ない。 すべての成果物には瑕疵が無ければならない。

成果物に限らず、創作物は成果にすらなっていない状態でも意欲的に公開するべきである。 そして、その内容は容易に覆ることができるべきである。

劇中作

杜撰主義は改善のループを前提としているため、徐々に変わっていけなければならない。 設定も覆ることができなければならない。 設定を劇中の人物による文献という体で表現すると、それを覆すことができる。 文献に真実が書かれている保証はない。

妖精アイテム

「妖精のアイテムを発見して妖精に複製してもらって使い方とかを研究する」みたいなのがやりたい。 謎の物体が先にあって、それの本質が徐々に明らかになる。 人間による発明品だと、最初から機能はすべて分かっていて、アイテム自体に用途が設定されていなければならない。 この方式だと実装された最初のバージョンではグラフィックしかなくても設定上問題ない。 杜撰主義をよく満たしている。

妖精アイテムはゲーム内に登場するほか、文献として創作物にもなる。 おそらく妖精アイテムを扱う記事の構成はSCPの報告書に類似した構成になる。

どんな見た目なのか どういう構造をしているのか その構造は何の役に立つのか ゲーム上の都合で実装されている機能が世界観的にどういった原理で実現されているのか。 システム上右クリック1発で実行できる操作が、世界観的にはどういった操作になっているのか。 アイテムの製作に使用した素材がどういう役割で使われているのか。

ジェネレーション

マビノギみたいにG~という世代を付ける。 世代にはタイトルが付けられる。 これはその世代の間は何をやるっていう明確な目標になる。

雑多

妖精アイテムは妖精が作り出した小型のアイテムを人間のスケールに合わせてでかめに作ってもらったもの。妖精が自分の意思でエルグを扱うときも器具がないとまともに扱えない。人間で言うと手のひらの上に油を出して火をつけるみたいなもので代わりに専用の松明上の棒が必要

妖精は活性化させたマナを射出することはできるけど、妖精自体に切断のエルグを作り出す能力があってもエルグを直接人間の用途に使うことはできない。人間が妖精を掴んで切断のエルグを出させようとすると妖精がエルグを制御できなくて腕の方が切れる。斧という媒体が無いといけない

妖精アイテム 記事サンプル

ミラジウムの斧

学名:miragiume chotenkiftobeta ミラギウメ・ホーテンキフトベータ

和名:ミラジウムの斧

見た目

ミラジウムの斧は、その名の通り斧の形をしています。 柄の部分は木製で、刃の部分は金属ミラジウムで出来ています。 刃が明らかに青白い以外は、鉄の斧と大きな違いはありません。

構造

刃にはマナを≪切断≫と≪収穫≫の複合エルグに変換する機構が存在します。 エルグを刃に沿って平面上に放出することにより、直接触れることなく植物体を瞬時に解体することができます。 柄の部分は木でできているため、マナを刃に注入する際には刃の背に手で直接触れる必要があります。

使い方

妖精魔法の行使に当たっては、水と土のマナの供給が不可欠です。 妖精を肩に留まらせ、片手でミラジウムの斧の柄を握り、刃を原木に添えます。 反対側の手で刃の背に軽く触れ、妖精にテレパシーで合図を送ると原木が瞬時に解体されます。

構造上、マナを注入せずに一般的な金属製の斧として使うこともできますが、 その場合、鉄の斧に比べて使い勝手はよくありません。

星屑のゼリー

学名:petrore vizmkarta ペトローレ・ヴィズムカルタ

和名:星屑のゼリー

見た目

星屑のゼリーはキラキラとした細かい物体がまばらに混ぜ込まれたゼリー状の半透明な食べ物です。 ゼリーは上ほど薄く下ほど濃い、美しいグラデーションをしています。 ゼリー部分にはいくつかのカラーバリエーションがあり、少なくとも赤色・青色・黄色が存在します。 ゼリーは通常、ガラス製の円筒形もしくは直方体の入れ物に入れて取り扱われます。

構造

容器は透明で精巧に作られたガラス製で、蓋はなく、入れた液体を漏らさずに保持することができます。 ゼリー部分および星屑部分の材質は判明していません。

使い方

星屑のゼリーはスプーンを使用して喫食されます。 ゼリー部分は甘く美味で、星屑の部分は特に食感や味を感じません。 カラーバリエーションによる味およびその他の性質の違いは確認されていません。 星屑のゼリーを食べたことによる魔法的効果は確認されていません。

星屑のゼリーには恐らく糖分が含まれていますが、少なくとも製作から3か月の間は腐らずに保管することができます。