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Releases: Sunwood-ai-labs/Prothiel

Prothiel v0.1.11 リリースノート

11 May 23:17
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Prothiel (6)

概要

ProthielはMarkdownファイルからコードブロックを抽出し、それを整理して実行可能なファイルに変換する強力なツールです。このリリースでは、いくつかの重要な機能追加とバグ修正が行われています。

新機能

  • バージョン番号の更新:
    • バージョン番号を0.1.8から0.1.10へと更新。このアップデートは新機能の追加や既存機能の改善を含みます (d0f9199, f90e009, 9af266f)。

改善点

  • **コードブロック抽出ロジックの拡張 ** (#1 ):
    • prothiel/extract.pyprothiel/cli.py でコードブロックの抽出ロジックを拡張し、PythonとMarkdownで異なる処理が可能に。これにより、様々なフォーマットのコードブロックをより柔軟に扱えます (2a4d895, 288a730)。

バグ修正

  • ファイル書き込みのエンコーディング指定:
    • prothiel/utils.py のファイル書き込み関数に UTF-8 エンコーディングを指定し、国際的な使用における文字化けを防止 (698ed0c)。

メンテナンス

  • .SourceSageignoreの更新:
    • 不要なファイルがGitの追跡対象から除外されるように .SourceSageignore を更新しました (053c7ce)。

サポート情報

  • ドキュメントとコミュニティ:
    • 最新のドキュメントは Prothielドキュメント で確認可能です。開発に関するサポートやコミュニティとの交流は、GitHub リポジトリを通じて行ってください。

このリリースにより、Prothielはさらに強力で使いやすくなりました。新しい機能や改善点を是非お試しください!

Prothiel v0.1.8 リリースノート

10 May 14:00
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Prothiel (5)

主な変更点

機能追加と改善

  • prothiel/cli.py にファイル存在チェックとエラー処理機能を追加しました。指定されたMarkdownファイルが存在しない場合には、エラーメッセージを表示し、空のファイルを作成する処理が実装されています。ユーザーが誤ったファイル名を入力した際に親切なフィードバックを提供し、使用体験を向上させます。
  • prothiel/run_tests.py ファイルを新規追加し、指定されたディレクトリ内のPythonテストスクリプトを自動的に実行する機能を実装しました。これにより、開発者はテストケースを簡単に実行し、コードの正確性を確認できます。
  • requirements.txt ファイルに termcolorart パッケージを新たに追加しました。これにより、パッケージ開発時にこれらのライブラリが利用可能となり、より豊かなコンソール出力が可能になります。
  • GitHub Actionsのワークフローを更新し、タグがプッシュされたときにのみPyPIへ自動公開されるように設定しました。Python環境のセットアップ、依存関係のインストール、パッケージのビルド、そしてPyPIへの公開ステップが含まれています。必要な依存関係をインストールするために requirements.txt の内容も使用されるようにスクリプトを改善しました。

バグ修正と調整

  • prothiel/cli.py のコードブロック表示形式を改善し、出力時の視認性を向上させました。コードブロックの区切りをより明確にするための修正を行いました。
  • README.mdファイル内のコマンドライン使用例を、新しい引数形式に更新しました。複数のMarkdownファイルに対応する具体的なコマンド例を提供し、ユーザーが使用方法をより容易に理解できるようにしました。

ドキュメント

  • 新しいファイル .Prothiel.md.example を追加し、Prothiel パッケージの使用方法や構造に関するサンプルドキュメントとして設計しました。このサンプルドキュメントは、ユーザーがどのようにしてパッケージを設定し、使用するかのガイドラインを提供します。
  • .Prothiel.md ドキュメントを削除しました。内容が他のドキュメントファイルに統合されたためです。

コードの最適化とリファクタリング

  • prothiel/__init__.py から不要な extract_code_blocks 関数のインポート行を削除しました。この変更は、モジュールの依存関係を整理し、初期化時の読み込みを軽減することを目的としています。
  • setup.py において、パッケージのバージョンを動的に prothiel.__version__ から読み込むように変更しました。これにより、バージョン管理が一元化され、更新作業が簡素化されます。

その他

  • ビルドやパッケージ作成時に無視するフォルダとして、test_output および folder.SourceSageignore ファイルに追加しました。これにより、不要なファイルがリリースビルドに含まれることを防ぎます。
  • setup.py および prothiel/__init__.py のバージョン番号を「0.1.8」に更新しました。この変更は、最近の複数の機能追加とバグ修正を反映するために行われました。
  • ビルドシステムの設定ファイル pyproject.toml をプロジェクトに新たに追加しました。このファイルには、ビルドに必要な setuptoolswheel、そして termcolor が必須として指定されています。build-backend には setuptools.build_meta が使用され、現代的なPythonパッケージング標準に基づいた構成となっています。

インストール

pip install prothiel==0.1.8

pip コマンドを使用して Prothiel の最新バージョンをインストールできます。

Prothiel 開発チームは、皆様からのフィードバックを歓迎いたします。バグ報告や機能リクエストがございましたら、GitHub のイシュートラッカーをご利用ください。引き続き Prothiel をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。