Google風かんたん検索(AR用)

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簡単な使い方

モデルに以下を書いて

scope :search, proc { |q| where(LexicalSearch::ArelBuilder.new(self, q).run) }

検索

AR.search("a") # => #<ActiveRecord::Relation [#<User id: 1, name: "alice">]>

構文

構文	意味	備考	SQL
a	a を含む	文字列カラムが対象
-a	a を含まない
‘a b’	‘a b’ を含む	“aa bb” にマッチ
a b	a と b を含む	a AND b と同等
a or b	a または b を含む
( )	優先度の確定	普通の式と同じ
x==1	x カラムが 1		x = 1
x!=1	x カラムが 1 ではない		x != 1 AND x IS NOT NULL
x=@y	x カラムに y を含む		x LIKE ‘%y%’
x!@y	x カラムに y を含まない		x NOT LIKE ‘%y%’ AND x IS NOT NULL
x>=1	x カラムが 1 以上		x >= 1
x<=1	x カラムが 1 以下		x <= 1
x<1	x カラムが 1 未満		x < 1
x>1	x カラムが 1 より大きい		x > 1

特殊検索(secureオプションがfalseのとき有効)

構文・演算子	意味	備考
blank:x	x カラムが空	空は NULL または空文字列
present:x	x カラムが空ではない

AND OR () の関係

クエリ	意味
(a OR b) (c OR d)	aまたはb かつ cまたはd を含む
a b OR c d	aとb または cとd を含む
(a b) OR (c d)	aとb または cとd を含む
a (b OR c) d	a b c を含む または a c d を含む
a (b OR c) d -e	a b c を含む または a c d を含む が e は含まない

できないこと

-(a OR B) のような書き方はできないので (-a AND -b) のように書換える

コントローラーに書いとくといいもの

rescue_from LexicalSearch::SyntaxError do |exception|
  flash.now[:error] = I18n.t("lexical_search.syntax_error")
  render :nothing => true, :layout => true
end

TODO & 自分メモ

• q=<word> で単語検索対応
• joinが入ったときの例も追加
• 文字ではなく文字の種類も持つべき？
• require “active_support/all” の時点で node.rb や builder.rb が読み込まれるためファイル名を変更している。
• 1.9系だとそうならない。1.9に移行したら arel_builder.rb → builder.rb に変更する。