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Roadmap
チケット、Wiki、バージョン管理、CIと一通り開発に必要な機能は提供してきました。今まではプロジェクト管理サーバとして開発してきましたが、今後の方針は、次のように考えています。
SOHOサーバとして、Windowsドメインコントローラ(AD)、共有ファイルサーバ機能の追加や、会議室予約機能の追加などを予定しています。
Windows ServerやExchangeに頼らなくても小規模/中規模プロジェクト・オフィスを運用できるソリューションを目指します。
WindowsのドメインにログインするアカウントとRedmineのアカウントの統合が可能となります。また、共有ファイルサーバ上に各ユーザのホームを置くことにより、PCの盗難、紛失に備えたセキュアなオフィス環境を実現できるようになります。従来はそのような環境を構築するためにWindows Serverとクライアントアクセスライセンスが必要でしたが、ALMiniumを利用することにより、Linux上で実現できるようになります。
この機能はSamba 4.0の採用により実現します。今後、Samba 4.0のADをRedmineと組み合わせた場合、ユーザ管理がどうなるか今後調査が必要です。
Redmine Meeting Room Calenderの採用を予定しています。プラグインの検証が必要です。
ChefServerの採用による構成管理サーバ機能を追加します。Cookbookにより、サーバの構成管理を簡単に行えるように、DevOpsによるシステム開発・運用をサポートします。
追加したい機能を募集しています。欲しい機能があれば、GitHubのIssueにご登録ください。また、機能がコンパクトに方が良いという意見もあると思いますので、反対意見も募集します。遠慮なくコメントください。
ALMiniumプロジェクトは一応はプロジェクトの体制を取っていますが、特定個人の負担がかなり大きく、開発者の状況により開発が不安定になることがあります。そこで、ALMiniumの開発者を募集します。開発者を希望される方は、バグ修正や機能追加などをGitHubのプルリクエストでお送りください。また、勉強会やtwitterなどでALMiniumを宣伝するなど、開発以外で貢献頂いている方もプロジェクトメンバーとして歓迎します。
ALMiniumを全社的に採用したり、ビジネスを考えている企業にサポート企業になっていただけないか考えています。ボランティアベースだと限界がありますので、例えば、ALMiniumの開発を支援して委託費を出す企業と委託を受けてALMiniumの開発・保守、教育トレーニングなどを行う企業、もしくは個人を募りたいと思います。
まだ具体的な構想はありませんが、興味がある方は、mikoto20000 @ gmail.comまでご連絡ください。