fix(map-and-set): Symbol as WeakMap Keys

source/basic/map-and-set/README.md

@@ -307,7 +307,7 @@ obj = null;
 
 `WeakMap`は`Map`と似ていますがiterableではありません。
 そのため、キーを列挙する`keys`メソッドや、データの数を返す`size`プロパティなどは存在しません。
-また、キーを弱い参照で持つ特性上、キーとして使えるのは参照型のオブジェクトだけです。
+また、キーを弱い参照で持つ特性上、キーとして使えるのは参照型のオブジェクトとSymbol[^es2023]だけです。
 
 `WeakMap`の主な使い方のひとつは、クラスにプライベートの値を格納することです。
 `this` （クラスインスタンス） を `WeakMap` のキーにすることで、インスタンスの外からはアクセスできない値を保持できます。
@@ -513,7 +513,7 @@ console.log(results); // => ["a","b"]
 つまり、`WeakSet`は値の追加と削除、存在確認以外のことができません。
 データの格納ではなく、データの一意性を確認することに特化したセットと言えるでしょう。
 
-また、弱い参照で値を持つ特性上、`WeakSet`の値として使えるのは参照型のオブジェクトだけです。
+また、弱い参照で値を持つ特性上、`WeakSet`の値として使えるのは参照型のオブジェクトとSymbolだけです。
 
 ## まとめ {#conclusion}
 
@@ -535,3 +535,5 @@ console.log(results); // => ["a","b"]
 [プロパティの存在を確認する]: ../object/README.md#confirm-property
 [プロトタイプオブジェクト]: ../prototype-object/README.md
 [`Object.prototype`を継承しないオブジェクト]: ../prototype-object/README.md#not-inherit-object
+
+[^es2023]: ES2023でSymbolをキーとして扱えるように仕様が変更されています。