OpenOCDなどのマイコンデバッグ向けツールのバイナリをビルドするためのスクリプト (主にDockerfile) と、Windows/Linux向けビルド済みバイナリを提供する。
各ツールをビルドするために必要なものを入れたDockerイメージ
buildenvを使って Seeeduino XIAO用のDAPLinkファームウェアをビルドするためのDockerイメージ
buildenvを使って OpenOCDやpicotooolのLinux版/Windows版をビルドするためのDockerイメージ
最新版は リリースページから ダウンロードできる。
- picoprobe + CMSIS-DAP v2対応のOpenOCD
- OpenOCDの現時点でのmasterのHEAD (ba0f382137749b78b27ac58238735cc20a6fa847) に Raspberry Piの管理するOpenOCDのpicoprobeブランチのHEAD (eb22aceb524ee0460d4de48e6b3c867502be937f) をマージして調整したもの
- コードはこちら
- Seeed Studioが管理するSeeed_Arduino_DAPLinkの
custom_pins.ino
サンプルをビルドしたバイナリ- これを作ったのは筆者なので、サンプルとしては筆者が製作中のWio Terminal用デバッグアダプタボード用のピン配置になっている。ぼちぼち回路図アップします。
- picotool
XXX-linux.tar.gz を適当な場所に展開するだけ。 対象のUSBデバイスによってはudevなどの設定をしないと動作時に管理者権限が必要となるので、そのあたりは適宜設定すること。
HIDのデバイスは特に設定することなく使える。
ビルド済みのDAPLinkファームウェアを使った場合は Zadig を使ってドライバを入れる必要がある。
CMSIS-DAP v2の場合は以下のとおりWinUSBドライバをインストールする。
Raspberry Pi Picoのブートローダーの場合は以下のとおりWinUSBドライバをインストールする。