Eclipse

Eclipse

Description

統合開発環境

様々な言語に合わせて用意されている。

• 参考 テックノート
• ダウンロード MargeDoc Project

1. Eclipse IDE for Java Developers

Java 開発のための IDE。

• 余計なプラグインが入っていない、最低限必要な機能だけが揃ったプレーンなツール
• Tomcat などの Web 開発に必要なものを動かす場合は、プラグインを都度入れる必要がある

2. Eclipse IDE for Java EE Developers

Java EE 開発のための IDE。

• HTML や CSS 、 JavaScript などのWeb 開発で必要な機能があらかじめインストールされている

3. Pleiades

英語の Eclipse を日本語化するためのプラグインがある。

4. Pleiades All in One

Eclipse に Pleiades プラグインやその他便利なプラグインがセットになったもの。

環境設定

1. テキストファイル・エンコーディング

General > Workspace - Text file encoding

• Other: UTF-8を選択

2. インストール済み JRE

Java > Installed JREs

• JDK がインストールしてあれば、そのパスを設定

3. コード・スタイル

Java > Code Style > Clean Up
                  > Code Templates
                  > Formatter
                  > Organize Imports

• インポート可能な XML があれば指定
• インポート編成には、デフォルトのパッケージに以下を追加
  • jp
  • jp.co

4. 保管アクション

Java > Editor > Save Actions

• Platform the selected actions on saveをチェック
• Additional actionsをチェック
• Configurationをクリック
  • Code organizing - Remove trailing whitespaceをチェック
  • Unnecessary Code - Remove unused importsをチェック

5. エラー/警告

Java > Compiler > Errors/Warnings

• serialVersionUID なしのシリアライズ可能クラスを"警告"に変更

6. テキスト修飾

Team > Git > Label Decorations - Text Decorations

• 変更があった場合にファイル名やフォルダ名の左に付与されるマークを指定

7. Web リソース関連のエディタ

Eclipse IDE for Java EE Developer の場合

Web > CSS Files > Editor
    > HTML Files > Editor

• Indent using spacesをチェック
• Indent sizeを指定
  • HTML は、階層が深く横に広がりやすいため2を選択
  • CSS は、標準的な設定として4を選択

クリーン起動

Eclipse のショートカットを作成し、末尾に-cleanオプションを付与することで、プラグインのキャッシュやレジストリを削除した上で起動することができる。

C:\apps\eclipse\4.5\eclipse\eclipse.exe -clean

著作者の設定

eclipse.ini ファイルに-Duser.nameを追加することで、指定した著作者を@authorに自動設定できる。

-Duser.name=hyukke

起動構成ファイルの生成

起動するクラスや引数を事前に定義した起動構成ファイル（*.launch）を生成して保存しておくことができる。
Eclipse のメニューから以下を選択して実行する。

     Menu - Run > Run Configurations... 
Side menu - Java Application > XXXXApplication 
  Content - Common tab > Save as > Check [Shared file] > Apply

ショートカット

Windows

1. Ctrl + Space コードを補完
2. Ctrl + f 検索＆置換ダイアログを表示
3. Ctrl + t クイック型階層
4. Ctrl + Shift + t 型を開く
5. Ctrl + Shift + r リソースを開く
6. Ctrl + Alt + h 呼び出し階層を開く
7. Ctrl + w タブを閉じる
8. Ctrl + Page Up or Page Down タブを切り替え
9. Ctrl + ↑ or ↓ スクロールを移動
10. Alt + ← or → 戻る／進む