SDKの組み込み方法

nendSDKをプロジェクトに導入する

nendSDKの導入方法は下記2パターンからどちらか一方をプロジェクトの状況にあわせて選択してください。

• Gradleで導入する方法
• aarファイルで導入する方法

nendSDK v5.2.0以降を利用する場合

AndroidXへの移行が必要です。
Googleから案内されているAndroid Studio を使用して既存のプロジェクトを移行するをご確認ください。

nendSDKをGradleで導入する場合

Gradleバージョンが7以上の場合

1. settings.gradleのdependencyResolutionManagementにmavenリポジトリの情報を追加します。

   dependencyResolutionManagement {
       repositoriesMode.set(RepositoriesMode.FAIL_ON_PROJECT_REPOS)
       repositories {
           google() // <- 定義済みの場合は新たに追記不要です
           mavenCentral()
           maven {
               // nendSDK
               url 'https://fan-adn.github.io/nendSDK-Android-lib/library'
           }
       }
   }

2. build.gradleのdependenciesに利用するライブラリの情報を追加します。

   dependencies {
       // ~省略~
   
       // nendSDK
       implementation 'net.nend.android:nend-sdk:10.0.0'
   }

Gradleバージョンが7未満の場合

1. build.gradleのrepositoriesにmavenリポジトリの情報を追加します。

   repositories {
       // ~省略~
       google() // <- 定義済みの場合は新たに追記不要です
       maven {
           // nendSDK
           url 'https://fan-adn.github.io/nendSDK-Android-lib/library'
       }
   }

2. build.gradleのdependenciesに利用するライブラリの情報を追加します。

   dependencies {
       // ~省略~
   
       // nendSDK
       implementation 'net.nend.android:nend-sdk:10.0.0'
   }

nendSDKをaarファイルで導入する場合

1. サブプロジェクトの配下にlibsディレクトリを作成し、そこへnendSDKのaarファイルを配置します。

2. aarファイルとnendSDK内部の依存性を追加するため、nendSDKを利用するサブプロジェクトのbuild.gradleを以下のようにします。

   dependencies {
       implementation fileTree(include: ['*.jar', '*.aar'], dir: 'libs')
       implementation 'org.jetbrains.kotlin:kotlin-stdlib-jdk7:1.4.32'
       implementation 'com.google.android.gms:play-services-ads-identifier:18.0.1'
       implementation 'androidx.appcompat:appcompat:1.4.2' //定義済みの場合は不要
       implementation 'androidx.constraintlayout:constraintlayout:2.1.2'
       implementation 'androidx.preference:preference:1.1.1'
   }

Android Studio 4.2以下での導入方法

1. メニュータブの File > New > New Module... から、Import .JAR/.AAR Package を選択します。

2. ダウンロードした aar ファイルを選択します。 Subproject name: に付けた名前が build.gradle ファイルや settings.gradle ファイル、また 3の手順に使用される nendSDK の名前になります。

3. File > Project Structure (またはプロジェクトを右クリック > Open Module Settings) から Dependencies > Modules で対象のプロジェクトを選択して＋をクリックし、3 Module Dependency から (2) でインポートした nendSDK を選択します。

build.gradle ファイルに3で追加した nendSDK が compile project として追加されていれば aar ファイルの組み込みは完了です。
aar ファイルを直接組み込んだ際は以下のライブラリをプロジェクトに別途追加してください。

• Google Play Services
• AndroidX
• ConstraintLayout

最終的に以下のようになっていれば nendSDK の組み込みは完了です。

build.gradle

dependencies {
    // ~省略~
    implementation 'org.jetbrains.kotlin:kotlin-stdlib-jdk7:1.4.32'
    implementation 'com.google.android.gms:play-services-ads-identifier:18.0.1'
    implementation 'androidx.appcompat:appcompat:1.4.2' //定義済みの場合は不要
    implementation 'androidx.constraintlayout:constraintlayout:2.1.2'
    implementation 'androidx.preference:preference:1.1.1'
    implementation project(':nendSDK')
}

target API levelが33(Android 13)以降のアプリの場合

SDKを組み込むアプリの targetSdkVersion が 33以上 の場合、広告IDを取得するために、 AndroidManifest.xml に以下の権限の追加することを強く推奨します。

<uses-permission android:name="com.google.android.gms.permission.AD_ID" />

より詳しい内容は以下をご覧ください。

• 広告IDの取り扱いに対するプライバシーとセキュリティの更新のお知らせ
  • https://android-developers-jp.googleblog.com/2021/08/announcing-policy-updates-to-bolster.html
• 権限追加に関する詳しい内容と追加方法
  • https://developers.google.com/android/reference/com/google/android/gms/ads/identifier/AdvertisingIdClient.Info#public-string-getid

アプリで位置情報を利用されている場合(廃止)

v9.0.0から位置情報取得機能を完全に削除しました

ビルド

Gradleビルドを実行するとnendSDKが利用できるようになります。

広告の実装

実装手順に従い、コードを記述していきます。

• バナー型広告_実装手順
• アイコン型広告_実装手順
• インタースティシャル広告実装手順
• ネイティブ広告実装手順
• ネイティブ広告実装手順V2
• フルボード広告実装手順
• 動画インタースティシャル広告実装手順
• 動画リワード広告実装手順
• 動画ネイティブ広告実装手順