汎用スクリプト言語 Lua によって自由にカスタマイズできる Windows 用キー入れ替えツールです. たとえば以下のような使い方ができます.
- 機能キーを好きな場所に配置する
- 通常のキーボードで Dvorak 配列を実現する
- 親指シフトや漢字直接入力のエミュレーションを行う
- アプリケーションによってキー配列や機能を変える
- 特定のキーの組み合わせで定型文の入力を行う
LuaType はリモート デスクトップに対応しています(LuaType を起動している PC にリモートから接続しても正しく動作します).
- Windows 10 x64 で動作確認をしています.
luatype_x64.exe
またはluatype_x86.exe
を実行するとプログラムが起動します- プログラムが起動すると,同ディレクトリ内の
main.lua
が読み込まれ,それに従ってプログラムが動作します - 動作の設定は
main.lua
を編集して行います examples
ディレクトリ内にmain.lua
のサンプルがあるので,それをそのままコピーしたり,編集して使用してください- Lua の文法については公式サイトやオンライン上の資料などを参照してください
- LuaType 固有の関数についてはプログラミング マニュアルを参照してください
LuaType をソースコードからビルドしたい場合は以下の手順で行います.ビルドには Visual Studio 2019 以降が必要です.通常使う際にはソースコードからビルドする必要はありません.
- LuaType のソース コードをダウンロード・展開する
- Lua ソース コードをダウンロードし・展開する(Lua 5.3.5 で動作確認しています)
- Lua の
src/
内のファイルを,lua.c
,luac.c
を除いてluatype/lua/
以下へコピーする - Visual Studio 2019 で
luatype.sln
を開いてビルドする
- 2020/05/21 1.2.0
- Internet Explorer での IME 状態の取得・設定に対応
- 2020/05/15 1.1.0
- 現在前面にあるウィンドウタイトルを取得する関数を追加
- 現在前面にあるアプリケーションの実行ファイル名を取得する関数を追加
- プログラミングマニュアル追記
- サンプルスクリプト修正
- 2020/05/06 1.0.1
- プログラミングマニュアル修正
- 2020/05/06 1.0.0
- 初版