本検索アプリ(bookshelf_searcher)

• 本検索アプリ(bookshelf_searcher)
  • どんなアプリ？
  • 初期処理
  • 機能
    • 前提
    • 1. 検索機能
      • 概要
      • 処理内容
    • 2. 登録機能
      • 概要
      • 処理内容
    • 3. 書籍一覧表示画面
      • 概要
      • 3-1. 更新機能
        • 概要
        • 処理内容
      • 3-2. 削除機能
        • 概要
        • 処理内容

どんなアプリ？

書籍を管理するアプリ。

基本的には書籍と著者の2情報をメインとし、検索・更新・登録をできる様にする。

初期処理

1. bookshelf_searcher直下でdocker-compose up -dを実行し、mysqlコンテナを起動してください。
2. アプリケーションを起動します。
3. 下記URLで各ページに遷移します。

• [ホスト]/book:検索画面
• [ホスト]/book/list:一覧画面
• [ホスト]/book/new:新規作成画面

機能

前提

書籍情報は書籍テーブルにて管理する。

書籍の管理テーブルは以下の項目を持つ。

• 書籍ID(primary) : 書籍のID(自動付与)
• UUID(primary) : 自動生成のUUID(36文字)
• 書籍名 : 書籍の名前(~255文字)
• 著者名 : 著者の名前(~60文字)
• 作成者 : 作成者名(~60文字)
• 更新者 : 更新者名(~60文字)
• 作成日時 : 作成日時
• 更新日時 : 更新日時
• 削除フラグ : [0:無効],[1:有効]

※文字制限の意図
60文字    : 姓名が30+30=60文字で採用されるサイトが多いため
255文字   : 1バイトが256文字のため、有効数として一番大きい値の255を採用

1. 検索機能

概要

• 著者名を元に検索を行う。
• 検索窓は著者の名前のみ入力させ、「検索」ボタン押下でGETで[authorName]というパラメータを渡して検索処理を実行。

処理内容

• 検索する著者名は完全一致での検索とする。
• 検索結果と件数を表示する。
• 検索結果が存在しない場合は「検索結果:0件」のみ表示される
• 空文字は許容し、検索時にエラーが起きた時も0件となる

2. 登録機能

概要

• 本の登録を行う。
• 登録用ページでは下記を入力し、「登録」ボタンの押下で登録処理をPOSTで行う。
  • 書籍名(255文字まで)
  • 著者名(60文字まで) ※この際、DBの文字コードがutf8mb4のため禁則文字は考慮しない。文字数がどちらか空または文字数オーバーだった場合のみ登録させない

処理内容

• 現状ではユーザー管理を行わないため、作成者と更新者は「create_user」固定値で更新する。

• 登録処理では下記の値で書籍テーブルへの登録を行う

書籍ID    : 自動付与
書籍名    : 入力した名前(~255文字)
著者名    : 入力した名前(~60文字)
作成者    : create_user
更新者    : create_user
作成日時  : 現在時刻
更新日時  : 現在時刻
削除フラグ    : 0:無効

• 登録後は一覧画面に遷移し、「登録が完了しました」のメッセージを出す

3. 書籍一覧表示画面

概要

• 登録されている本の一覧を表示する。
• 本の各項目には「更新」「削除」ボタンがあり、押下することでそれぞれに対応した処理を行う。
  • 「更新」押下時は更新画面に遷移する。
  • 「削除」押下時は削除処理を行なって一覧画面に遷移する。
• 基本的には下記項目を取得し、表示する。

条件：
  削除フラグが0のデータ

項目：
  書籍名
  著者名

3-1. 更新機能

概要

• 本の情報更新を行う。
• 「更新」ボタンの押下で登録処理をPOSTで行う。
  • 書籍名(255文字まで)
  • 著者名(60文字まで) ※この際、DBの文字コードがutf8mb4のため禁則文字は考慮しない。文字数がどちらか空または文字数オーバーだった場合のみ登録させない

処理内容

• 一覧画面から「更新」を押した際に「update/1」の様な形で更新画面に遷移し、該当するIDのデータをDBから取得する。
• 取得したデータは下記項目にセットする
  • 書籍名
  • 著者名
• 初期表示時の取得に失敗した場合はエラーメッセージを表示して一覧画面に遷移する
• 更新が失敗した場合は項目を保持したままエラーメッセージを表示する
• 更新処理では下記の値で書籍テーブルへの更新を行う

書籍名    : 入力した名前(~255文字)
著者名    : 入力した名前(~60文字)
更新者    : update_user
更新日時  : 現在時刻

• 更新後は一覧画面に遷移し、「更新が完了しました」のメッセージを出す

3-2. 削除機能

概要

• 本の削除を行う。
• 一覧画面の各項目にある「削除」ボタンの押下でIDを渡し、削除処理をPOSTで行う。

処理内容

• まず画面からUUIDを受け取る。
• 渡されたIDに応じたレコードの削除フラグを[1:有効]に更新する
• 削除が失敗した場合はエラーメッセージを渡して一覧画面に戻る
• 削除が成功した場合は一覧画面に遷移して「削除が完了しました」メッセージを出す