log-survey(ログ監視アプリケーション)

はじめに

各回答はブランチに対応しています。 例 ) Q1の回答→Q1ブランチ

• Q1のブランチ
• Q2のブランチ
• Q3の実装方針
• Q4の実装方針

今回、Q1~2までしか回答できなかったため2ブランチが対象となります。

実装の解説に関しては各ブランチのREADME.mdを参照してください。

概要

• 特定のサーバーに向けてpingしたログを読み込む想定のプログラム。
• ログは以下の形式で記載されている。 [yyyymmddHHMM形式の日時, IPアドレス, レスポンスタイム]

内容

パッケージ構造(共通)

../log-survey
├── README.md
├── app
│   ├── model
│   │   └── timeoutServer.go    // CSV出力に必要な情報を記載
│   ├── report
│   │   └── report.go   // CSV出力の部分を担当
│   └── serverDetail
│       ├── logic.go    // メインのロジックを担当
│       └── serverDetail.go // メインロジックで使用するサブメソッドの定義
├── config
│   └── config.go   // 設定ファイルの読み込み
├── config.ini  // 設定ファイル
├── go.mod
├── go.sum
├── main.go // 実行ファイル。メインロジックとCSV出力を呼び出す
└── server.log  // 読み込みファイル

実行方法

1. $git clone https://github.com/imokenpi2011/log-surveyを実行し、cd log-surveyを実行する。
2. Q1の場合は$git checkout Q1の様にしてチャックアウトする。
3. 設定ファイルに読み込みファイルと出力形式を定義

[file]
inputfile = ./server.log    // 読み込むファイルの場所(main.goの相対パス又は絶対パス)
outputfile = report_[date].csv     // 出力ファイル名の定義。[Qx]ブランチでは[date]を含めるとファイル名にyyyymmddHHMM形式の日付を含ませることができる。必ずcsv形式で指定すること。

4. go run main.goを実行。 ※Q2以降は引数が無いとエラーになります。
5. ログ内に出力対象の行がある場合、下記のログが出ます。

• 2行対象の場合

2022/01/10 19:31:47 Timeout server found. Start generating report.
2022/01/10 19:31:47 2 records found.
2022/01/10 19:31:47 Success generating report.

5. 指定したディレクトリ内にcsv形式のレポートが生成されます。

列名はそれぞれ

Server IP: 対象のIP
Timeout time: 初回のタイムアウト時刻
Recovered rime: レスポンスが復帰した際の時刻

となります。

• 2の設定通りだと下記の中身のreport_20220110193147.csvが生成される

Server IP,Timeout time,Recovered time
10.20.30.2/16,20201019133325,20201019133525
192.168.1.2/24,20201019133435,20201019133835

• また、レスポンスが復帰しない場合はRecovered rimeにCurrently not responding.と表記されます
• 一度復帰した後、再度タイムアウトした場合は別の行として書き込まれます。

Server IP,Timeout time,Recovered time
10.20.30.2/16,20201019133325,20201019133525
192.168.1.2/24,20201019133435,20201019133835
192.168.1.2/24,20201019134835,Currently not responding.