Skip to content

Latest commit

 

History

History
282 lines (212 loc) · 4.59 KB

slide.md

File metadata and controls

282 lines (212 loc) · 4.59 KB

layout: true

class: center, middle


Ansibleを使って

さくらのクラウド上に

サーバ作れるようにした

knakayama


自己紹介


中山 幸治

knakayama


さくらインターネットで

レンタルサーバの

運用を担当


アジェンダ


さくらのクラウドの話

Ansibleの話


さくらのクラウド

使ってますか?


大声援が聞こえる


圧倒的感謝


ところで

こんなこと社内で

ないですか?


オンプレ環境を

パブリッククラウドへ

移行する計画


ありそうな光景


Aさん


「どのパブリッククラウド使おうかな〜

とりあえずAWS検証してみるか〜」


イベントで

さくらのクラウド

無料チケットもらったBさん


「そういえばさくらのクラウド無料

チケット持ってるのでそれ使って

検証してみましょうか〜」


デファクト厨Cさん


「いやそういうの時間の

無駄なんでいいです」


こういう悲しみの

連鎖を止めたい


なぜAWSは強いのか


いろいろ理由ある


強さの一つに周辺ツールの

エコサイクルがある


多くの企業/コミュニティが

AWS対応のツールを

勝手に作ってくれる


vagrant/packer/terraform

Chef/Ansible/Puppet

fluentd/logstash

etc...


だったらエコサイクルを

自分で作ればいいのでは


じゃあ最近良く使っている

Ansibleでさくらのクラウドに

サーバ作れるツールが

あったら便利では


なので作ってみた



どんなツールなのか


Ansibleで

さくらのクラウドに

サーバ作れる


何が嬉しいのか


APIの知識無くても

プログラマブルに

サーバ作れる


YAMLに必要な設定を

記述すればいいだけ


他の利点は?


ブートストラップから

プロビジョニングまで

インフラの状態を

コードとして表現できる


under heavy

development!!!!


冪等性が

ガバガバ


素人には

おすすめできない


参考にしたツール



素直にこっち

使った方がいい



Ansibleにおける

モジュール開発


トップディレクトリの

library 以下に置く


JSONでSTDOUTに

出力すれば

言語はなんでもOK


ただpythonで作ると

便利モジュールを

利用できる


ansible/lib/ansible/module_utils/*

特に basic.py は必須


YAMLパースして

いい感じに引数を

扱ってくれる


module = AnsibleModule(argument_spec=dict(...))

hoge = module.params["hoge"]


モジュールの成功/失敗を

いい感じに出力してくれる


module.exit_json(changed=True, msg=msg)

module.fail_json(msg=msg)


冪等性の担保は

モジュールの開発者に

責任がある


インフラがすでに

「あるべき状態」か

常に確認


--check オプション指定時に

インフラが変更されるか

表示することも必要


if module.check_mode:


モジュールの中で

facts を追加できるので

後から参照可能


module.exit_json(..., ansible_facts=dict(hoge=fuga))

{{ hoge }} #=> fuga


後は単なる

pythonスクリプト


実際のコード


公式ドキュメント


Ansibleの公式モジュール


この辺見ておけば

結構簡単に作れる


公式モジュールだけでは

物足りない時にぜひどうぞ


いろいろとしゃべり

ましたけど


言いたいことは


さくらのクラウド

もっと使ってくれ!


background-image: url(images/end.jpg)


background-image: url(images/end.jpg)