β版との違いについて

β版との違いについて

milkcocoaが新バージョンに移行します。それにともないβ版での新規アプリ作成は４月末で終了し、β版で作られたアプリは５月末にて削除させていただきます。お手数おかけして申し訳ございませんが、新バージョンへの移行をお願い致します。

JavaScript SDKでの旧milkcocoaからの移行方法を示します。 新バージョン{新バージョンのURL}で新しくアプリを作る必要があります。新しいapp idが発行されます。β版のデータを引き継ぐことは出来ませんので、ご了承ください。

スクリプトタグ

スクリプトタグが変更になります。

旧milkcocoa

<script src="http://cdn.mlkcca.com/v0.2.x/milkcocoa.js"></script>

新バージョン

<script src="http://cdn.mlkcca.com/v2.0.0/milkcocoa.js"></script>

MilkCocoaオブジェクトのインスタンス化

スクリプトタグが変更になります。

旧milkcocoa

var milkcocoa = new MilkCocoa('https://{your-app-id}.mlkcca.com')

新バージョン

var milkcocoa = new MilkCocoa('{your-app-id}.mlkcca.com')

Query

query機能は廃止されます。かわりにstreamを利用してください。streamではデータを降順または昇順に任意の数ずつ取得することが出来ます。

旧milkcocoa

var milkcocoa = new MilkCocoa("https://{appid}.mlkcca.com");
milkcocoa.dataStore("path").query({}).limit(10).done(function(elems) {
 console.log(elems);
});

新バージョン

var milkcocoa = new MilkCocoa("{appid}.mlkcca.com");
milkcocoa.dataStore("path").stream().size(10).next(function(err, elems) {
 console.log(elems);
});

Stream.size() はサイズを999までしか指定できません。それ以上データを取得したい場合は以下のようにしてください。

var milkcocoa = new MilkCocoa("{appid}.mlkcca.com");
var stream = milkcocoa.dataStore("path").stream().size(999);

loop(0, [], function(datas) {
  console.log(datas);
});

function loop(count, stocks, cb) {
  stream.next(function(err, elems) {
    stocks = stocks.concat(elems);
    if(count < 10) loop(count + 1, stocks, cb);
    else cb(stocks);
  });
}

アカウント周りの変更点

旧milkcocoaでのaddAccount関数とlogin関数は廃止されました。今後はauthrocketと連携することでアカウント機能を実現します。新バージョンではgetCurrentUser関数とlogout関数を引き継ぎます。また新たにloginWithToken関数を追加しました。loginWithToken関数では、JWT(JSON-Web-Token)を利用してログインを実現します。トークンにはuidというパラメータが必要です。authrocketのauthenticate関数によって得たトークンを利用して、milkcocoa.loginWithTokenを呼び出すことで認証機能を実現します。 詳しくはこちらにも書いて行きます。

以上です。今後ともよろしくお願い致します。