万能パッド変換器を自作するプロジェクト。
開発環境はArduino IDE。使用マイコンはArduino Pro Mini相当（ATmega328P,5V,16MHz）。
https://www.youtube.com/watch?v=0pmh02yc05E
・(Mode 0):DualShock2のテスト。
・(Mode 1)MDRIVE-3BUTTON:メガドライブ 3ボタンパッド。Dpad→移動。START→START。四角／バツ／マル→A/B/Cに割り当て。
・(Mode 2)MDDRIVE-6BUTTON:メガドライブ 6ボタンパッド。Dpad→移動。SELECT/START→MODE/START。四角／バツ／マル→A/B/C。三角/L1/R1/→X/Y/Zに割り当て。（＊認識しない場合は本体リセット）
・(Mode 3)MDDRIVE-ANALOG:メガドライブ アナログパッド。XE-1AP互換。左アナログスティックのXY軸で移動。右アナログスティックのY軸でスロットル。R1→A。R2→B。（＊起動後に本体リセットしないと認識できない）
・(Mode 4)MDDRIVE-MOUSE:メガドライブ セガマウス:左アナログスティックのXY軸でカーソル移動。「雀皇登竜門」で確認。
・(Mode 5)PCENG-DIGITAL:PCエンジン デジタル。Dpad→移動。マル／バツ→I/IIに割り当て。
・(Mode 6)PCENG-ANALOG:PCエンジン アナログパッド。XE-1AP(PC mode)/CYBERSTICK互換。左アナログスティックのXY軸で移動。右アナログスティックのY軸でスロットル。
・(Mode 7)PCENG-MOUSE:PCエンジン マウス。左アナログスティックのXY軸でカーソル移動。マル／バツ→右クリック/左クリックに割り当て。（＊起動後に本体リセットしないと認識できない）
・(Mode 8)FAMI-DIGITAL:ファミコン。Dpad→移動。SELECT/START→SELECT/START。バツ／マル→B/A。
・(Mode 9)FAMI-PADDLE:ファミコン アルカノイド パドルコントローラ。左アナログスティックのX軸でバウスの移動。
・(Mode 10)FAMI-CRAZYCL:ファミコン クレイジークライマー。縦持ち状態のゲームパッド2個を再現。Dpad→左手。四角／三角／マル／バツ→右手。
・(Mode 11)SFC-DIGITAL:スーパーファミコン。Dpad→移動。SELECT/START→SELECT/START。バツ／マル→B/A。四角／三角→X/Y。L1／R1→L/R。
・(Mode 12)SFC-MOUSE:スーパーファミコン マウス。左アナログスティックのXY軸でカーソル移動。
・(Mode 13)X68K-DIGITAL:X68000/MSX。Dpad→移動。バツ／マル→B/A。
・(Mode 14)X68K-ANALOG:X68000/MSX アナログパッド。XE-1AP(PC mode)/CYBERSTICK互換。左アナログスティックのXY軸で移動。右アナログスティックのY軸でスロットル。
・(Mode 15)MSX-PADDLE:MSX アルカノイド パドルコントローラ。左アナログスティックのX軸でバウスの移動。
・(Appendix 1):CYBERSTICK→メガドライブ。Dsub9pinコネクタを追加して、ソースコード内の"USE_CYBERSTICK"を"1"に変更することで、CYBERSTICK→メガドライブ アナログパッドへの変換に対応。
・(Appendix 2)FAMI-PADDLE-VS.:ファミコン版アルカノイドII VS.mode:Port C0～1に可変抵抗、Port C2～4にボタンを追加することで、対戦モード時に2人同時プレイ。
・(Appendix 3)MSX-PADDLE-VOL:MSX版アルカノイド パドルコントローラのボリューム版。Port C0に可変抵抗、Port C2にボタンを追加することで、ボリューム操作が可能。
・(Appendix 4):ファミコン版アルカノイドのSpinner対応。UART RX端子にDecorderを接続する必要があります。
・(Appendix 5):MSX版アルカノイドのSpinner対応。UART RX端子にDecorderを接続する必要があります。
・(Appendix 6):スーパーファミコン版アルカノイドのSpinner対応。UART RX端子にDecorderを接続する必要があります。
・8x8font.h : フォントデータ。 https://github.com/nicotakuya/8pixelfont
・padconverter.ino :プログラムです。Arduino IDEで実行します。
・SpinnerDecorder.ino :「Arcade Spinner」のパルスを検出するためのsub CPU用のプログラムです。「Arcade Spinner」を接続しない場合はsub CPUは不要です。
・pad_conv_schematics.png : 回路図。
・pad_conv_schematics_appendix.png : 追加の回路図。
DualShock2のいずれかのボタンを押しっぱなしの状態で、電源オンまたはリセットすると、メニューが起動します。
選択したモード番号はEEPROMに保存されます。以後、保存したモードで起動します。
・Gamepad DualShock2
・U1:ATmega328P
・U2:74HC157 logic IC
・U3:3.3V voltage regulator
・X1:16MHz発振子
・OLED Display https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-12031/
・CN1:2x3 pin header
・CN2:playstation pad connecter
・CN3/4:Dsub9pin female
・CN5:mini DIN8pin male
・CN6:Dsub15pin female
・CN7:super famicom pad connecter
・CN8:4pin pin socket
・CN9:6pin pin header https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-11007/
・C1/3/4:0.1 micro F
・C2/5:100micro F 電解コンデンサ
・R1/2/3:1.5k ohm
・R4/5/6/7/8/9/10:3.3k ohm
・R11:10k ohm
・PS1:PS1:リセッタブルヒューズ(0.2A程度で切断を推奨) https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-12911/
・SW1/SW2/SW3:tact switch