このリポジトリは、多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コースで開講されている「Sound and Software Art Workshop (SSAW13) 」の講義資料を公開しています。全ての資料は、Creative Commons Lisenceで公開しています。
この授業では、ソフトウェアと自作デバイスを使用して自作の「楽器」を制作します。田所担当の月曜の回では、主にソフトウェアを用いた音響合成とサンプリング&プレイバックについて重点的に行い、矢坂先生担当の火曜日にArduinoというオープンハードウェアシステムを用いてデバイスの制作を行います。最終講評会では、自作楽器を使用して受講者各自がパフォーマンスします。
音響合成のためのソフトウェアは、マルチメディアのためのグラフィカルなオープンソースの開発環境であるPureData(Pd)を使用します。まずPdの基礎をしっかりと身につけた上で、Arduinoとの連携について解説し、最終的に自分だけのオリジナル楽器を設計しプログラムできるようになるところまでを目指します。�
- 第1回: Pd入門1 – Pdとは? プログラミングの基本
- 第2回: Pd入門2 – 音響合成: シンセサイザーを作る
- 第3回: Pd入門3 – サンプリング&プレイバック: サンプラー、グラニュラーシンセシス
- 第4回: PdとArduinoの連携 1 - Pduinoをつかってみる
- 第5回: PdとArduinoの連携 2 - Pduinoで音響合成
- 第6回: 最終課題制作に向けて
- 第7回: 最終講評会