Skip to content

tantanGH/rstx

Folders and files

NameName
Last commit message
Last commit date

Latest commit

 

History

25 Commits
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Repository files navigation

RSTX

RS232C Binary File Transfer Tool for Python and X680x0/Human68k


About This

これは RS232C クロス接続した相手の X680x0/PC/Mac/Linux にファイルを送信するためのプログラムです。 Python汎用版とX680x0/Human68k版がそれぞれ用意されています。

相手方には RSRX を導入してセットで使います。

MOメディアなどでのやりとりと異なり、ファイル名を大文字8+3に変更する必要がありません。長いファイル名も小文字もそのまま転送できます。 タイムスタンプも維持されます。ただし18+3文字まで、日本語は非対応です。


Install (Python版)

pip install git+https://github.com/tantanGH/rstx.git

Windowsユーザ向けPython導入ガイド


Install (X680x0/Human68k版)

RSTXxxx.ZIP をダウンロードして展開し、RSTX.X をパスの通ったディレクトリに置きます。

また、高速RS232Cドライバとして TMSIO.X を推奨します。

http://retropc.net/x68000/software/system/rs232c/tmsio/

X68000 LIBRARY からダウンロードして導入しておきます。

Human68k 3.02付属のRSDRV.SYSを組み込んだ場合は19200bpsまでの通信が可能です。

なお、本ソフトウェアは TMSIO.X を改造した BSIO.X には対応してません。(ハードウェアフロー制御固定となっているため)


使い方

usage: rstx [-h] [--device DEVICE] [-s BAUDRATE] [-c CHUNK_SIZE] [-t TIMEOUT] files [files ...]

--device (Python版のみ) RS232Cポートのデバイス名を指定します。Windowsであれば COM1 みたいな奴です。Macで USB-RS232C ケーブルを使っている場合は /dev/tty.usbserial-xxxx みたいになります。デフォルトで入っているのは我が家のMacのデバイス名ですw

-s で通信速度を指定します。相手方の RSRX での設定値に合わせてあげる必要があります。

-c でチャンクサイズを変更できます。データはこの単位に分割されて送信され、その都度CRCチェックが行われます。デフォルトは8KBです。

-t でタイムアウト(秒)を設定します。

その後に送信したいファイル名を指定します。複数ファイルを同時に指定することも可能です。 ただ、所詮RS232Cなのであまり大きいファイル(数十MBとか)はお勧めしません。MOなど別の手段を考慮した方が良いと思います。