NAIがちょっと便利になるかもしれない機能をまとめたChrome拡張です。
- Releasesから
NaiUtils.zip
をダウンロードし、解凍します。 - ChromeのURL欄に
chrome://extensions/
と入力し、拡張機能の管理画面に移動します。 - 右上隅で「デベロッパーモード」をONにします。
- 「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリックし、手順1.で解凍された"dist"フォルダを選択すると拡張機能がインストールされます。
- 再インストール時は前のバージョンを削除しておいてください。
- Chromeのメニューバーの拡張機能ボタンを押し、
NAI utils
を選択すると各機能のON/OFFを設定するページが開きます。 - 各設定を反映する場合は、NAIのページリロードが必要です。
- プロンプト欄でEnterキーを押しても生成を行わず、改行を入力します。
Ctrl + Enter
で生成します。
デフォルトでは文字列のペースト時には改行が削除されますが、それを保持します。
- 各開き括弧キーを押すと自動で括弧を閉じます。
- 文字列の選択状態によって動作が変わります。
- 選択中の場合
- 選択中の文字列を括弧で閉じる
- 未選択の場合
- キャレットの後ろに文字がない場合のみ括弧を閉じる
- 選択中の場合
- プロンプト欄の幅・高さを画面サイズの割合で指定して変更します。
- 0でOFFになります。
⚠️ 幅を広げるとi2i欄の画像が引き伸ばして表示され見にくくなることがあります。
- プロンプト欄右下に高さ調節のつまみが表示され、リサイズ可能になります。
- 機能が競合するため、
プロンプト欄の高さ変更設定
がONの場合こちらの機能は使用できません。使用する場合は高さ変更設定をOFF(0)に設定してください。
- Ctrl / Alt + ↑ / ↓ キーで "{ }", "[ ]" の数を増減する
- Ctrl + Alt + ↑ / ↓ キーで行を移動する
- 動作はNaildcardのショートカットキーと同様です。
⚠️ ショートカットキーによる文字列操作は標準のundo/redoができません。
生成履歴エリアを右クリックで表示中の画像を保存します。
- 生成履歴エリアでマウスホイールすると画像を選択します。
Alt
キーを押している間は通常のスクロールをします。
一度選択した生成履歴画像に灰色のオーバーレイをかけ、閲覧済みであることをわかりやすくします。
削除確認ダイアログを表示せず、すぐに削除します。
inpaint画面を開いた直後は機能が失われますが、1枚生成すると元に戻ります。
プロンプト欄下にある生成枚数とアスペクト比の設定欄を生成画像の上に移動します。
モデル選択欄を非表示にし、プロンプト欄とi2i欄の表示領域を広げます。
Ctrl + Enter
で画面上のどこにフォーカスがあっても生成を行います。
- ファイル名をデフォルトの
プロンプト s-シード値.png
からyyyyMMddHHmmsss-シード値.png
に変更します。 ⚠️ この機能がONの場合、inpaint画面を開くと生成履歴保存ボタンの状態が失われ、保存済みの灰色が白色に戻ります。NAI標準とは異なる動作となりますのでご注意ください。
- スライダーでの数値設定をボタンでもできるようにします。
- 対象のスライダーは以下のとおりです。
- inpaintのペンサイズ
- i2iのStrength・Noise
- Anlasを消費する操作を行う際に はい/ いいえ の確認ダイアログを表示するようにします。いいえを選択すると操作を中止します。
- 対象の操作は以下の通りです。
- 複数枚生成
- Upscale
- Variation生成
インポートの種類の確認ダイアログを表示せず、自動で「画像のインポート」を選択します。
- 生成完了時に音を鳴らします。
- 音はデフォルトのものから変更可能です。任意のmp3ファイルを
generated-sound.mp3
にリネームし、解凍した拡張機能のフォルダ配下のdist/assets/
に置いたあと、NAIをリロードしてください。