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Dockerイメージの使い方

Shusei Tomonaga edited this page Nov 13, 2023 · 5 revisions

1. Dockerのインストール
2. Dockerイメージの取得
3. Dockerイメージの起動
4. Web GUIへアクセス
5. EVTXファイルのインポート

Dockerを使用している場合は、以下のイメージを使用することができます。
https://hub.docker.com/r/jpcertcc/docker-logontracer/

Dockerのインストール

Dockerをインストールしていない場合は、DockerのWebサイトなどを参考にインストールしてください。

Dockerイメージの取得

$ docker image pull jpcertcc/docker-logontracer

Dockerイメージの起動

$ docker container run \
   --detach \
   --publish=7474:7474 --publish=7687:7687 --publish=8080:8080 \
   -e LTHOSTNAME=[IP_Address] \
   jpcertcc/docker-logontracer

LogonTracerが起動するまでしばらく待ちます。

Web GUIへアクセス

Webブラウザで http://[IP_Address]:8080/ にアクセスします。JavaScriptを有効にして下さい。Dockerイメージにはサンプルデータが含まれています。初回アクセス時にはサンプルデータが表示されます。Web GUIからEVTXファイルをインポートすることで、このデータは削除されます。

サポートするブラウザ

  • Mozilla Firefox
  • Google Chrome
  • Microsoft Edge

ログイン

デフォルトアカウント(neo4j:password)でログインします。
Login GUI

EVTXファイルのインポート

Web GUIまたはlogontracer.pyを使用してイベントログをインポートします。EVTXをインポートした後、 Webブラウザをリロードする必要があります

Web GUIからインポートする方法

イベントログは"upload EVTX"ボタンでインポートできます。サポートしているファイルのフォーマットはEVTXまたはXML(イベントビューアーからエクスポートしたもの)です。EVTXファイルのインポートが成功しない場合は、"Log"ボタンで確認してください。
Upload EVTX File

pythonスクリプトでインポートする方法

logontracer.pyを使用して、ホスト上からDockerイメージにインポートできます。

LogonTracerをダウンロード

$ git clone https://github.com/JPCERTCC/LogonTracer.git

logontracer.pyを使ってインポート

イベントログはlogontracer.pyのオプション -e または -x でインポートできます。

$ cd LogonTracer
$ python3 logontracer.py --delete -e [EVTX File] -z [TIME Zone] -u neo4j -p password -s [Docker image IP Address]

or

$ cd LogonTracer
$ python3 logontracer.py --delete -x [XML File] -z [TIME Zone] -u [USERNAME] -p [PASSWORD] -s [Docker image IP Address]
  • --delete: Neo4jのデータを削除
  • -e: インポートするEVTXファイル
  • -x: インポートするXMLファイル
  • -z: タイムゾーン (例: +9, -5)
  • -u: インストールしたNeo4jのユーザ名 (Dockerイメージは“neo4j”)
  • -p: インストールしたNeo4jのパスワード (Dockerイメージは“password”)
  • -s: 起動したDockerイメージのアドレス (例: localhost)
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