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GettingStartedDocker

Synge Todo edited this page Aug 30, 2023 · 8 revisions

MateriApps LIVE! (Docker版)の起動方法

[English/日本語]

MateriApps LIVE! Docker版はApple Silicon (M1/M2)/IntelのいずれのMacでも動作します。(Windowsでも動作するはずですが、スクリプト未整備です)

セットアップ (macOS)

  1. Docker Desktop for Macのインストール

    1. https://www.docker.com/products/docker-desktop/ から、Docker Desktop for Macインストーラをダウンロード・インストール

      注: インストーラには、Intel Chip用、Apple Chip用の二種類あるが、使用しているMacに対応したものをダウンロードすること

    2. Docker Desktopを起動する

  2. XQuartzのインストール

    1. https://www.xquartz.org からインストーラ(XQuartz-*.dmg)をダウンロード・インストール

    2. XQuartzを起動する (アプリケーション > ユーティリティ > XQuartz)

    3. 「XQuartz」メニューから「環境設定」を選ぶ。「セキュリティ」タブを開き、「接続を認証」と「ネットワーク・クライアントからの接続を許可」にチェックを入れ、環境設定ウインドウを閉じる

    4. いったん、XQuartzを終了する

  3. XQuartzの動作確認

    1. ターミナルを開き、xeyes を実行し、眼が表示されることを確認する

      ヒント: 表示されない場合は、一度PCを再起動して確かめてみる

  4. 起動スクリプトのダウンロード

    1. ターミナルを開き、以下を実行する
    curl -L -O https://sf.net/projects/materiappslive/files/docker/malive
    chmod +x malive
    

MateriApps LIVE!とのファイルのやりとり

  • maliveの実行前に、ホストOSで $HOME/share ディレクトリを作成しておくと、MateriApps LIVE!と共有される
    • すでに malive を実行していた場合は、 後述するアンインストール方法 (malive remove) で一度アンインストールしてやりなおす

MateriApps LIVE!の実行

  1. ターミナルを開き、以下を実行する

    ./malive
    

    注: 初回はDockerイメージのダウンロード・コンテナの作成が行われるため、しばらく時間かかる

  2. MateriApps LIVE!へのログインが自動的に行われ、プロンプト(user@malive:~$ )が表示される

  3. MateriApps LIVE!上でシミュレーション等を実行

  4. exitでMateriApps LIVE!からログアウトする。MateriApps LIVE!上で作成したファイル等は、コンテナを削除しない限り、次回ログイン時にも保持されている

MateriApps LIVE!のバージョンアップ

警告: バージョンアップ作業を行うと、追加でインストールしたDebianパッケージなど、/home/user以外のファイルは全て消去される

  1. 公開されているバージョンと現在インストールされているバージョンの確認

    ./malive list
    
  2. 最新版へのアップデート(と起動)

    ./malive update
    

MateriApps LIVE!のアンインストール

警告: アンインストール作業を行うと、/home/user以外のファイルは全て消去される

  1. 現在インストールされているバージョンの確認

    ./malive list
    

    以下では、削除するバージョン番号を 4.0 と仮定する

  2. MateriApps LIVE!のアンインストール

    ./malive remove 4.0
    

上記の操作を行っても、/home/user 以下は消えない。新しいバージョンのMateriApps LIVE!をインストールすると、以前の/home/userの内容が保存されている。/home/userの内容も完全に削除するには以下を実行する

docker volume rm malive-vol