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con3code/pasorich

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PaSoRich 2.0 - SC2Scratch for PaSoRi to Scratch 3.0

SONY PaSoRi (RC-S380/RC-S300) を使ってFelicaカードのIDmを読み取るためのScratch3.0拡張機能です。

スマートカード(Felicaカード)を使ったプログラム開発が可能になることを目指しています。


必要なもの

  • SONY PaSoRiカードリーダー(RC-S380RC-S300に対応)
  • Google Chrome,Microsoft Edge 等のWebUSB対応ブラウザ

動作環境

 ※iOSでは利用できません。

デモ用Scratchプロジェクト

https://github.com/con3code/pasorich/tree/master/demo-projects

利用情報

PaSoRiを始め,ICカードをScratchで利用する関連情報を以下のサイトで公開しています。

SmartCard to Scratch3.0 - 拡張機能SC2Scratch関連情報サイト


How

  1. Setup LLK/scratch-gui on your computer.

    % git clone git@github.com:LLK/scratch-gui.git
    % cd scratch-gui
    % npm install
    
  2. In scratch-gui folder, clone pasorich. You will have numberbank folder under scratch-gui.

    % git clone https://github.com/con3code/pasorich.git
    
  3. Run the install script.

    % sh pasorich/install.sh
    

開発状況

(2.0)

  • RC-S300に対応
  • ICカードリーダーの複数利用に対応
  • 更新確認機能ブロックの追加
  • デバイスリセットブロックの追加

(0.7.0)

  • コードの見直し整理

(0.6.9)

  • 「IDm」に表記変更

(0.6.8)

  • デバイス初期化手続きの見直し

(0.6.7)

  • 内部処理の改善
  • 「読み取り完了」真偽値ブロックの廃止
  • ブロック名の見直し

(0.6.0)

  • 日本語化(にほんご化)
  • 「読み取り完了」真偽値ブロックの追加
  • 「reading」「writing」真偽値ブロックの廃止
  • デモプロジェクトの修正

(0.3.9)

  • 「connect」ブロックを追加

(0.3.6)

  • アイコンとイメージを新調
  • タイミング微調整

開発環境

Xcratch(拡張Scratch3.0環境)にて,JavaScript言語を使用して開発。 macOS/Cursor Editor/Google Chrome

ライセンス

PaSoRiはソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。 PaSoRich (SC2Scratch for PaSoRi)及び関連情報はscrtach-vm/scratch-guiとともに利用することを踏まえ,それらと同様の三条項BSDライセンス(BSD-3-clause)にもとづき自由に利用することができます。連絡不要ですが,活用例等の報告は大歓迎です。

参考情報

SONY PaSoRi RC-S300 SONY PaSoRi RC-S380

Scratch 3.0の拡張機能を作ってみよう

WebUSBことはじめ - Qiita

WebUSBでFeliCaの一意なIDであるIDmを読む - Qiita

How to Develop Your Own Block for Scratch 3.0

「WebUSBでFeliCaのIDmとMIFAREのIDも読み込む」を、RC-S300に対応させたよ

JavaScript Web APIs USBDevice を使って FeliCa リーダー/ライターを操作してみました。

PaSoRich自体はインターネット接続を必要としませんが,クラウドとの連携は拡張機能NumberBankを利用することができます。

開発者

@kotatsurin