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satakagi committed Apr 15, 2018
1 parent f23a4fe commit c7d7d28
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[Makulatorムービー ](../maskulator_movie/maskulator.mpeg)

## Tri-Bahtinovマスクを使用する
## SCTとRCでトライバーティノフマスクを使用する
* マスクを使用する前にエアリーディスクが概ね中央にあることを確認します。下に示すように、ドーナツの中心がかなりずれている(光軸が大幅にずれている)ことがあります

![Uncollimated](../pics/airy_asfound.jpg)

このような場合は、マスクを使用するよりエアリディスクを見て影を中央に配置する方が効率的です。

* 自分の指を対物開口部の前にかざし、それがエアリーディスク上に写った影を見ることで、どの光軸調整ネジがどの方向に対応するのかを確認します。
* その後、マスクのノッチまたは白いつまみネジを光軸調整ネジに合わせて、マスクを対物開口部に設置します。
* *(訳者注: マスクを置いた後、もう一度3つのバーティノフマスク部分を手などで覆い、マスクのどの部分がどの光条と対応するか確認すると良いでしょう)*
このような場合は、マスクを使用するより焦点を外したエアリディスクを見て影が中央に配置されるようにまずは調整する方が効率的です。

エアリディスクが概ねもしくはしっかりと中心に合うようになったら、
* マスクのノッチまたは白いつまみネジを光軸調整ネジに合わせて、マスクを対物開口部に設置します。
![マスク設置状態](../pics/IMG_0093.jpg)
* 適当な紙などで3つのバーティノフマスクの一つの部分を覆うと、光条が陰るのを観察することで、どの光軸調整ネジがどの光条に対応するのかを確認します。
* 3方向のバーティノフ回折パターンのうちの1つに着目し、それが合焦した状態になるよう**合焦ノブで**調節します。 これを基準バーティノフ回折パターンと呼ぶことにします。 この段階で、おそらく他の2つの方向の回折パターンは合焦していない状態にあることを示しているでしょう。
* 他の2つのバーティノフ回折パターンの方向に対応する**光軸調整ネジ**を使用して、それらが合焦するように調整します。 ここで、対応する調整ネジは、前のステップで指の影のテストによって決定されたものを用います。
* 必要に応じて、基準バーティノフ回折パターンが完全に合焦するようにSCTの**合焦ノブで**再度調節します。さらに、満足いく結果が得られるまで、他の2つのバーティノフ回折パターンで前のステップを繰り返し、3方向の回折パターン全てが完全に合焦を示すよう調整します。

![コリメート状態](../pics/corrected.png)

## ニュートン鏡筒でトライバーティノフマスクを使用する (S.Takagi)
この方法は、S. Takagiの[Cloudy Nights](https://www.cloudynights.com/topic/536410-a-tri-bahtinov-mask-for-sct-collimation-and-focusing/page-4)への投稿を引用したものです。
* 他の光軸調整ツールで初期的な光軸調整を実施します。
* 例えば、レーザーコリメータを使う場合、主鏡の中心に光点が到達するように副鏡を調整します。次に主鏡を反射したレーザー光がレーザーコリメータの中心に戻ってくるように概ね主鏡を調整します。
* 既存の光軸調整ツールを取り外し、トライバーティノフマスクを設置します。このとき、マスクのマークと主鏡の光軸調整ネジの方向が一致するようにします。副鏡のではありません。
* テスト用の星を視野の中心に導入しピントを合わせます。なお、光軸の状態を評価するとき、テスト用の星は常に視野の中心にあるようにします。これはSCTの場合と同様です。
* 以後のトライバーティノフマスクを用いた光軸合わせは、主鏡の調整ネジのみを用いて行います。
* 主鏡の光軸調整ネジと回折像の関係はSCTと同様になると思いますので、SCTの調整法と同様に調整を行います。

## バグレポートと提案
あなたはバグや提案を[issuesタブ](https://github.com/cytan299/tribahtinov/issues)から投稿することができます。

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