外部エディタによる編集機能

[doraTeX]

「外部エディタで開く」ボタンを押すと外部エディタで開き，そこで編集できる機能。（発端）

利点

• 使い慣れたエディタで編集できる。

実装

• 「外部エディタで開く」ボタンを押すと，現在のプリアンブル＋本文をまとめたファイルを一時ファイルに書き出す。
• それを外部エディタで開かせる。
• その変更を監視しておく。ファイルに変更があり次第TeX2imgのウィンドウ上にもリアルタイムに反映させる。
  • ファイル変更監視機能はTeXShopにも搭載されているので，実装は比較的容易か。

検討課題

• 外部エディタを選択する設定はどうするか。デフォルトの関連づけでよいか。エディタ選択画面を用意するか。
• 外部エディタで編集中はTeX2imgのウィンドウはどうするか。
  • 外部編集中はTeX2imgの編集領域はグレーアウトさせる？そうすると「外部エディタによる編集の終了」を検出する必要があり，難しいかも。
  • 外部編集中もTeX2imgはそのままにする？その場合，外部エディタ編集中にTeX2imgの編集領域が変更されたらどうする？

[abenori]

FirefoxのIt's All Textだと

• 編集エリアはそのまま
• ファイルが更新されたらそれを開く（その間に編集エリアを編集しても破棄される）

となっています．まぁわかりやすいんじゃないかなぁとは思いますがどうでしょう．

[aminophen]

外部エディタによる編集機能は、あえて必要なのかどうか疑問が生じました。
そもそもこの機能を使う場合、ユーザは
「TeX2imgを起動してちょっと編集→一時書き出して他エディタで編集→再読み込みに向け保存」
と操作することになります。これがWindowsの現行版のファイル読み込み機能により実現できる
「他エディタで編集して保存→TeX2imgでファイル読み込み」
に比べてメリットがあるとは思えません。
Mac版のGUIでも何らかの形で既存のファイル読み込み機能を実装すれば、TeX2imgからあえて他エディタを呼ぶ必要は生じないと思います。

[abenori]

今のところ自分は「ちょっとした画像の作成は編集エリア」「割と気合い入っている場合はファイル読み込み」としています．「ちょっとした画像の作成が慣れているエディタでできる」のはメリットです．（ファイル作成，参照ボタンからそれを探す，最後に消す，というのは結構面倒です．）
が，そもそもちょっとした画像の作成ならば，エディタを渇望もしないのではないかと思わなくもないですが……（悩）

ところで最初に発言した時は，「TeXソースを読み込む」の下のテキストボックスに表示されているファイルをボタン一発でエディタで開けたら便利だろうか，という意図でした．

[aminophen]

GUI版の外部ファイル入力機能 #3 で述べた「排他的読み込み機能」さえあれば、Win/Macともに外部エディタをTeX2imgから呼ぶ必要は生じないと個人的には思っています。
（つまりWin版は現状で十分ということ）
ユーザが画像生成したい場合は

1. エディタで編集して保存（エディタは開いたまま）
2. TeX2imgを起動してファイル読み込み
3. 画像生成ボタンクリック
4. 不都合があれば開いたままになっているエディタで編集し、再び画像生成ボタンクリック
   とできます。