静止画広告SDKから動画広告SDKへの移行について

静止画広告SDKから動画広告SDKへの移行について

本ドキュメントでは静止画広告SDKを導入してあるアプリケーションに動画広告SDKを導入する際の移行について説明します。

統合後の動作につきましては、静止画広告SDKでは広告が自動読み込まれるようになってましたが、 動作広告SDKでは既存のネイティブと同じようにコールバックを設定して広告読み込み後、広告再生するやり方になりました。

バナー広告・パネル広告

初期化

• 既存の実装

var object = GameObject.Find("AdfurikunUtility");
AdfurikunUtility adfurikunUtility = object.GetComponent<AdfurikunUtility>();
adfurikunUtility.addCustomSizeAd(ADFURIKUN_APPID, x, y, AdfurikunUtility.AdSize.BANNER, AdfurikunBannerAd.AndroidTransition.NOTHING, true);

• 動画広告SDKの実装

var object = GameObject.Find("AdfurikunBannerUtility");
AdfurikunBannerUtility bannerUtility = object.GetComponent<AdfurikunBannerUtility>();
// Androidのみサイズを設定して初期化関数を呼び出す必要があり
if (Application.platform == RuntimePlatform.Android)
{
	bannerUtility.initializeBannerView(width, height);
}
// 広告取得・表示用コールバックを設定する
bannerUtility.onLoadFinish = this.onLoadFinish;
bannerUtility.onLoadError = this.onLoadError;
bannerUtility.onPlayStart = this.onPlayStart;
bannerUtility.onPlayFinish = this.onPlayFinish;
bannerUtility.onPlayError = this.onPlayError;
bannerUtility.onClicked = this.onClicked;

広告取得・表示通知コールバック

• 既存の実装

特になし

• 動画広告SDKの実装

// 広告読み込み完了
void onLoadFinish(string appId)
{
}
// 広告読み込み失敗
void onLoadError(string appId, int errorCode)
{
}
// 再生開始
void onPlayStart(string appId)
{
}
// 再生開始
void onPlayFinish(string appId, bool isVideo)
{
}
// 再生失敗
void onPlayError(string appId, string errorCode)
{
}
// 広告クリック
void onClicked(string appId)
{
}

広告取得

• 既存の実装

自動広告取得処理が行われる

• 動画広告SDKの実装

bannerUtility.loadBannerView();

広告表示

• 既存の実装

adfurikunUtility.showCustomSizeAd(index);

• 動画広告SDKの実装

bannerUtility.setBannerView(x, y, width, height);
bannerUtility.playBannerView();

再生完了・破棄

• 既存の実装

特にない

• 動画広告SDKの実装

bannerUtility.hideBannerView();

Deprecatedされる機能

• テストモード廃止
• 管理画面に設定されてある「リフレッシュ頻度」による自動切り替え機能廃止
• トランジションアニメーション機能廃止

インタースティシャル広告

・インタースティシャルの静止画広告のについてはバックグラウンドからフォアグラウンドに戻った時、裏側が黒くなる問題があるため、対象外になります。

ネイティブ広告

静止画広告SDKで使われていたネイティブ広告は統合対象外になっていまして、ネイティブ広告枠に対しては使用できなくなりました。

動画ネイティブか新しくネイティブとして広告枠を再発行した上で実装方法を参考にして実装してください。