与えられた文章に、特許庁に電子出願する文書で使用できない文字が含まれていないか判定するツールです。 Webブラウザで https://motooka.github.io/char_validator_for_jpo/ にアクセスすることで利用可能です。
- Internet Explorer 等の古いブラウザでは動作しません。
- 動作確認は、ビルド時点でのFirefoxおよびChromeで実施しています。
- ツールの性質から考えて、スマートフォン等のブラウザをサポートする意義は一切無いと思われるので、バグ報告があっても対応することはありません。
詳細は、特許庁のページ をご覧下さい。
ビルド時に、いわゆる全角文字のうち、利用可能なもののリストを生成しています。実行時には、入力された文字列がこのリストに含まれるかASCII文字であることを確認しています。 実行時には外部ライブラリを読み込まない設計になっているのは、重要な機密情報であるところの貼り付けられた文字列が外部に流出する可能性を極力低減するため(言い換えれば、外部ライブラリの管理者アカウントが乗っ取られることに起因するマルウェア混入の影響を極力低減するため)です。
- .node-version で指定されているバージョンのNode.jsが必要です。
- Macで開発しています。各種Linuxでも開発できることでしょう。Windowsではpackage.jsonの
scripts
に書かれたOSコマンドが動作しませんが、WSL2等の環境のお世話になったり、scriptを書き換えることで開発可能です。 npm install
で必要なものをインストールして下さい。
npm run build
で、ビルドしたファイルたちがdocs
ディレクトリに置かれます(正常に動けば)npx http-server ./docs
で、docs
ディレクトリの中身をHTTPサーバから配信できます。- http://127.0.0.1:8080/ でアクセス可能です。
- ポート番号等の設定を変えたい場合は http-server のヘルプをご参照下さい。
- Ctrl-C で終了できます。
docs
ディレクトリの中身はgit管理下です。これは GitHub Pages で手軽に公開するための、怠け者の判断によるものです。src/zenkaku.ts
は、git管理下 ではありません 。このファイルはsrc/char_list_builder.ts
の実行結果として生成されたファイルです。
MITライセンスで公開しています。 詳細は ./LICENSE ファイルをご覧下さい。