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「漏えい」などの交ぜ書き表記は好ましくない #67
Comments
ご意見ありがとうございます。 「漏えい」の表記については、共同通信社の記者ハンドブックに従っています。 表記が好ましくないというのは、どのようなことを懸念されているのでしょうか? |
返答ありがとうございます。 |
Mozilla の日本語ローカライズでは、一つの参考基準として記者ハンドブックに倣っています。 交ぜ書きに違和感があるということでしたら、ここだけでなく全体的な見直しが必要になります。具体的に、好みの問題ではない利点を挙げていただければ、変更した場合に他のユーザーの同意も得られるのではないかと思います。 記者ハンドブックは、国の国語政策を反映して改訂されています。国のほうでは一つの意見として、こういう考え方をしているようです。 #いろいろな意味で時代遅れの慣習を引きずっているとも言えます。 |
近年、テレビ番組のテロップやリンク先にもあるように新聞の寄稿などを中心に交ぜ書きを避ける傾向があると感じます。 |
ひとまず issue のタイトルを変更しました。 交ぜ書き表記が OS や他のソフトウェアでどの程度使われているのか、使われていないのか、調べたことは全くありません。 JTF スタイルガイド 2.3 版 では、2.1.2 漢字に「『常用漢字表』にない漢字であっても実務翻訳で慣用的に用いられる語には漢字を使います。」「ひらがなと混ぜ書きすると不自然(だ捕)(改ざん)(だ円)」とあるだけです。 Microsoft の日本語スタイルガイドでは、かなと漢字の使い分けについてのガイドラインは『用字用語 新表記辞典』(第一法規)を用いるとあります。 どの用語辞典も、使ってよいとされる漢字が増えたり、コンピューターのかな漢字変換で容易に使われるようになったおかげで、交ぜ書きの用語が減っているようです。 個人的には、交ぜ書き表記の(単語ごとではない)統一的なルールを決めてしまうのが良いと思います。 |
そうですね。私も単語ごとに決めずにルールを設けるのが良いと思います。
#Gecko内で「漏えい」以外で交ぜ書きされている単語はあるのでしょうか? |
だいぶ間が空いてしまいました。交ぜ書きについて調べた事を書きます。 まず、世間的に交ぜ書き表記は「好ましくない」ようです。 (^^; ただし、交ぜ書きの手段そのものが否定されているわけではありません。 交ぜ書き表記を解消する方法として、
「そもそも、言い換えが行われずに交ぜ書きしてまでも使われ続けているということに意味があるのだから、漢字表記を大切にすべき」という考えを書かれている方もいました。 |
見つけられたものは、「漏えい」と「改ざん」だけです。 |
とりあえず、「漏えい」と「改ざん」に絞って解決します。他に交ぜ書きされている単語があれば教えてください。 交ぜ書き表記の単語は次のようにする。
|
「漏えい」は、"expose" または "be compromised" の訳語として使われています。 「改ざん」の漢字表記は「改竄」で、「竄」には「もぐる、穴の中に押し込める」という意味があり、改竄は「他人の文章をこっそり自分の文章の中にもぐりこませる」という意味になるそうです。
"modify" は文脈から、"tampering" はその意味から、「不正に改変」とします。 追記(9/17): |
57.0: 他に交ぜ書き表記を見つけた方は re-open してコメントください。 |
TLSで保護されていないウェブサイトにあるパスワード入力欄(フォーム)に入力しようとすると「この接続は安全ではありません。ここに入力したログイン情報は漏えいする可能性があります。」と警告が表示されますが、"漏えい"という表記はあまり好ましくないと思います。
"漏洩"に変更するか、他の言葉に言い換えるなどした方がいいと思いますが、この辺りは翻訳ガイドライン的にどうなのでしょうか。
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