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スマホから接触の可能性ありと通知が来たが、COCOAには記録が表示されていない?

Teriha edited this page Sep 28, 2020 · 8 revisions

(超頻出と思うので、FAQからは独立)

この障害の対象はiOS・iPhoneのみ。

照合結果ファイル(接触チェックファイル)詳細に「一致したキーの数」が0であることを確認してください。

「一致したキーの数」が0あれば、単なる誤通知です。

「一致したキーの数」が0でない場合は、陽性者と接触があった判定になります。

追記:接触確認アプリv1.1.3とv1.1.4では検出範囲が違っています。『iOS搭載のスマホで接触確認アプリ1.1.3以前のバージョンをご利用の場合、1メートル以内で15分以上という判定基準よりも広範な接触についてプッシュ通知が表示されていることが明らかになっています』というのが厚労省の見解です。「一致したキーの数」は‘濃厚接触’を意味しないことをご理解ください。

「一致したキーの数」の確認方法

1.iOS13.6.1の場合
設定→接触確認アプリ→小さい青字→

設定→プライパシー→Bluetooth→COVID-19接触のログ記録→接触チェックの記録→

設定→プライバシー→ヘルスケア→COVID-19接触のログ記録→接触チェックの記録→

2.iOS13.7以降の場合
設定→接触通知→接触のログ記録の状況 使用中→接触チェックの記録→

上記いずれかのルートを辿って、「接触チェックの記録」をタップすれば、「接触チェックの記録」一覧がでます。

冒頭から1本ずつタップして「チェックの詳細」を確認していく。

追記2020/09/02: iOS13.7からツリー構造で表示されはじめます。1本の接触チェックファイルに複数のハッシュ値があります。アウトプットがツリー構造になっていれば、ハッシュ値をタップ。

チェックを簡易にするにはショートカットを使う
最新版ver1.6
https://www.icloud.com/shortcuts/88245c529c7c436cbb09bf25120f9090

ショートカット改良履歴

インストール方法はTwitterのスレッドを参照(TweetはURLが違うのに注意してください)
https://twitter.com/teriha8t8/status/1295904327135948801

追記: iOS13.7からはアウトプットがツリー構造に変わります。アウトプットの構造が変わるとiOS13.6用ショートカットは使えません。
追記: iOS13.7用にショートカットがver1.4に更新されました。ショートカットを置換してください。
追記: ショートカットがver1.6に更新されました。

「一致したキーの数」があったらハッシュ値をメモしてください。

「(iOS)接触日をHash値より検索するサイト(非公式) 」にアクセス。

https://cacaotest.sakura.ne.jp/

メモしたハッシュ値を検索窓に先頭から数桁入力する(一致したハッシュ値が表示されるまで。大文字小文字の区別はなし)。

一致したハッシュ値の右側にある日付が「接触日」になります。
【例 AAABBB111 at 2020/08/16 9:00:00 - 2020/08/17 9:00:00 の場合、8/16午前9時~8/17午前9時の24時間のどこか】

一致したハッシュ値が表示されない場合は、データベースの登録が遅延しているためしばらく待って試してください(深夜0~2時くらいの間に、手動で更新)。

陽性者と接触した可能性がある日を割り出した後、感染リスクの判断および行動変容は各自の判断でお願いします。

厚労省のCOCOAに関するFAQページに、過ごし方に関する情報があります(通知が来た場合の「検査について」「自宅待機について」「心当たりがない場合について」等。ほかにも自分で探してみてください。)。参考にしてください。

それでもなお、何をどうすればいいのか一切の判断ができない方は、厚労省サポート(appsupport@cov19.mhlw.go.jp)にメールを。

補足

「(iOS)接触日をHash値より検索するサイト(非公式)」が算出した接触日は、想像される日と異なるかもしれませんが、様々な要因が考えられるためにサイトの特定ミスと決めつけずに考えていただけるとありがたいです。 解析方法が違うのでは?というレポートであれば作成者が応じます(はず)。

「(iOS)接触日をHash値より検索するサイト(非公式)」はダウンロードされたZIPファイルに含まれるHash値からデータ日時を取り出しています。データ抽出の確度に関しては、偶然Hash値が一致する可能性は限りなくゼロに近く、日時に関してもプログラム不具合の可能性は低いと考えて公開しています。

もうひとつ確度の問題があります。「接触検知機能の確度」です。

接触検知機能の確度(スマートフォンによる接触検知から当該データのサーバへの展開まで)に関しては、ボランティア有志がタッチできる領域ではありません。そのため接触検知機能の確度が低い(または過剰に高い)ことによる接触日の誤判定については考慮していません。

公開直後、ボランティア有志間でコードを見直した結果、表記している時間に9時間のずれ(誤記)が出ていたことがわかりました。8月30日以降は修正されています。

(2020/09/03暫定記事)

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