ユーザーの認証、TA 間連携の受け入れを代行する。
セッションに基づく通過判断のみ行うフロントエンドの nginx モジュールと、セッション未確立時に代行処理を行うバックエンドのサーバープログラムからなる。
script/install.sh で nginx ごとセットアップする。
./script/install.sh
インストール先を変える場合は install_dir で指定する。
install_dir=/home/edo-auth ./script/install.sh
シェル変数 | 初期値 | 値 |
---|---|---|
install_dir | リポジトリ直下の root | インストール先のパス |
必要なモジュールと共に nginx がコンパイルされているなら、 リポジトリ直下の lua ファイルを nginx の prefix 直下の lua ディレクトリに、 lib 以下の lua ファイルを lua/lib ディレクトリにコピーする。
go が必要。 go のインストールは http://golang.org/doc/install を参照のこと。
go をインストールしたら、
go get github.com/realglobe-Inc/edo-auth
適宜、依存ライブラリを go get
すること。
キャッシュやセッション用に redis、ID プロバイダ情報用に mongodb が必要になる。
mongodb への ID プロバイダ情報の同期は別口で行う。
sample/nginx.conf を参考に設定する。
オプションは nginx 変数で指定する。
オプション変数名 | 初期値 | 値 |
---|---|---|
$edo_backend_location | モジュール依存 | バックエンドを指す nginx の Location |
$edo_log_level | debug | edo-auth のログを nginx のどのログレベルで出力するか |
$edo_redis_address | 127.0.0.1:6379 | 使用する redis のアドレス |
nginx の起動方法に従う。
install.sh で /home/edo-auth にインストールしたとすれば、
/home/edo-auth/opt/nginx/sbin/nginx
以下ではバイナリファイルが ${GOPATH}/bin/edo-auth
にあるとする。
パスが異なる場合は置き換えること。
単独で実行できる。
${GOPATH}/bin/edo-auth
オプション名 | 初期値 | 値 |
---|---|---|
-noVeri | false |
通信先の SSL 証明書を検証しないかどうか |
その他は -h
で確認すること。
単独ではデーモンとして実行できないため、Supervisor 等と組み合わせて行う。
通過した通信がユーザー認証済み、または、正しく TA 間連携が行われていることを保証する。
以下を参照。
Apache License, Version 2.0