vsCode内のテキストを各種日本語向けの音声合成エンジンで読み上げたりできる拡張機能 動画での概要説明がニコニコ動画にあります
事前に以下「対応している音声合成エンジン」セクション内いずれかのインストールが必要です
- 拡張機能をインストールする
- プレーンテキスト(.txtなど)、マークダウン(.md)を開く
- 初回起動時に使用可能な音声合成ライブラリの一覧を取得します
vsCodeTalker.talk
やvsCodeTalker.record
を実行すると音声再生や録音ができます
windows 10 64bitで動作確認済みのもの
- VOICEVOX
- 読み上げの前にVOICEVOX本体を立ち上げておく必要あり
- Voiceroid2(64bit版のみ)
- A.I.Voice
- CeVIO AI
- CeVIO CS7
- voicepeak
- コマンドラインの仕様上、現状では部分的な対応となります(ボイスプリセットの種類のみ指定可)
- vsCodeTalker.getLibraryList
- 利用可能なttsライブラリを取得 初回起動時に実行されます
- vsCodeTalker.talk
- 現在の行を読み上げ
- vsCodeTalker.record
- 現在の行を読み上げて録音
- vsCodeTalker.talkAllLineHasSeparator
- ファイル内のボイスプリセットを含む行を読み上げ
- vsCodeTalker.recordAllLineHasSeparator
- ファイル内のボイスプリセットを含む行を録音し読み上げ
- vsCodeTalker.openDestinationFolder
- 音声保存先のフォルダを開く
- 使用可能な音声合成ライブラリの取得
- 選択範囲orカーソルのある行に対しての処理
- 読み上げ
- 読み上げ+録音
- ボイスプリセットを含む行の一括処理
- 読み上げ
- 読み上げ+録音
- 録音ファイルの保存先フォルダを開く
ボイスプリセットを含む行は以下サンプルです
名前>読み上げのテストです
windows10以降
以下の設定ができます
vsCodeTalker.availableEngines
: 使用可能な音声合成ライブラリのリストvsCodeTalker.defaultLibraryName
: デフォルトの音声合成ライブラリのプリセット名、一致するプリセット名の音声合成ライブラリは読み上げライブラリの選択時に一番上に来ますvsCodeTalker.notifyOnRead
: 音声の再生/録音後にメッセージを表示するかvsCodeTalker.saveTextFileOnRecord
: 音声録音時、読み上げ内容を含むテキストファイルを生成するかvsCodeTalker.ttsRecordFileFolder
: 音声録音時の.wavファイル出力先vsCodeTalker.voicePresetSeparator
:ボイスプリセットの区切り文字として使う文字列、デフォルトでは「>」
- 録音時
- 録音中に再生した別の音声が録音されている
- 仕様です、音声録音時にスピーカーから再生している音声をそのまま録音しているため起こります
- (logicool G533で確認)録音したファイルを再生時、音量が小さくなる?
- A.I.Voice,Voicevoxについては対応済み(それぞれ録音機能をAPIから使うよう修正しました)
- 録音中に再生した別の音声が録音されている
- 読み上げ中に、別の読み上げを実行すると変な挙動になる
- VOICEROID2,A.I.Voice → 音声再生中に別の読み上げを実行させると一時停止になる
- VOICEVOX → 多重再生になる
- Cevio AI → 前に実行した読み上げを中断し、次の読み上げを実行
- VOICEVOXについて、読み上げ時に自動起動されない
- voicepeakについて、ライブラリ名が日本語の場合文字化けし動作しない