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muryoimpl edited this page Jan 1, 2012 · 1 revision

第11回 Ruby/Rails勉強会@関西 (運営: Ruby関西 )

  • 日時: 2006 年 7 月 15 日 (土) 13:00~17:30
  • 場所: 京都女子大 J校舎4F J420教室 (注意!前回までの教室ではありません。)
  • アクセス
  • 費用
    • 実費(講師の交通費、配布物の印刷代等)の人数割をご負担ください。前回(同じ会場)は500円でした。
  • 定員
    • 教室が広くなったため定員は設定しません。

懇親会

  • 日時
    • 2006 年 7 月 15 日 (土) 18:00~(予定)
  • 場所
  • 会費
    • およそ社会人:学生 = 2:1 の比率でご負担ください。前回は 3500 円、2000 円でした。
  • 締切
    • 2006 年 7 月 14 日 (金) 17:00 まで (行けなくなった方は必ず、 14 日 17:00 までに、Rubyist SNS の懇親会のページ で「参加をキャンセル」してください)

プログラム

  • Exerb入門 by Yuya さん

    • セッション概要
      • RubyスクリプトをWindows実行形式ファイルに変換するソフトウェア「Exerb」についてご紹介します。
        デモンストレーションを中心に、導入や基本的な使い方、新バージョンでの新しい機能について紹介する予定です。
    • プロフィール
      • 1984年大分県生まれ、兵庫県神戸市在住。
      • 2000年にRubyと出会い、翌年の2001年にExerbを開発。
      • 職業はソフトウェアエンジニアであり、様々な開発を経て、現在は医療関係のシステム開発に携わる。
      • 創作を愛し、生涯クリエータでありたいと思っている。
  • RRSE by 大林さん

    • セッション概要
      • 私が開発した、Emacs上で動くRubyリファレンス表示ツール RRSE について解説し、デモをお見せします。
      • 日本Rubyカンファレンス2006でも発表をしましたが、今回の発表ではその後加わった新機能についても話をする予定です。
    • プロフィール
      • 京大マイコンクラブに所属する大学院生です。
      • Ruby関連では、これまでRuby/SDL, Ruby Refactoring Browser などの開発などをしてきました。大学では数学の力学系分野に関する研究をしています。
      • また、http://www.kmc.gr.jp/~ohai/ に私のウェブページがあります。
      • Ruby/SDL などを配布している他、更新頻度は低いですが blog などもこの URL の下にあります。
    • 発表資料
  • Ruby クイズ by cuzic さん

    • セッション概要
      • Ruby 中級者がハマりがちなちょっとしたポイントを楽しく学べる新企画です。クイズ形式で、普段本を読んだり WEB を廻っても理解しにくいポイントを分かりやすく説明します。
    • プロフィール
      • Ruby 関西の広報担当。2000 年頃からちょこちょこと Ruby を使い始める。プログラミング言語と経済学と世界史が好き。Win32OLE についての記事を Rubyist Magazine で連載していた。
    • 発表資料
  • ライトニングトーク: アジャイルドー えっくすぴーの森 by 川端光義さん

    • プロフィール
      • アジャイル開発が好きで、アジャイルウェアを起業。仕事は主にLightWeightJava。Rubyは初級者なので、トークではRubyに触れられません…。
    • 配布資料
    • ご紹介
  • Ruby 初級者向けレッスン第8回 かずひこさん・コウザイさん

    • セッション概要
      • 今回のテーマは、「イテレータの作り方」です。
    • プロフィール(かずひこ)
      • グラフィック・デザイナーからオープンソース・プログラマーに転向してもうすぐ 2 年。Ruby に出会わなかったら、プログラマーになることはなかったと思います。コウザイさんには、河井寛次郎さんとかハチミツとか刀剣とか鳥とかについて、教えてもらっています。
    • プロフィール(コウザイ)
      • 小波ゼミ4回生のコウザイです。Rubyとは大学の授業で出会いました。まだまだ未熟者です。
      • 出身は香川県。1日3食うどんでもどんと来い!な胃袋を持っております。
    • 配布資料
    • 演習の解答

レポート

  • Exerb入門 by Yuya さん(レポート:コウザイさん)

    • RubyスクリプトをWindows実行形式ファイルに変換するソフトウェア「Exerb」をExerb入門という題目で分かり易く説明してくださいました。
    • 発表内容
      • 自己紹介
      • Exerbの概要
      • 利点と欠点
      • インストール方法
      • 簡単な使用例
      • レシピファイルについて
    • 感想
      • マニアック禁止(?)という事で、Exerbのススメ的な発表でした。発表としては要点が固められていて、とても理解し易かったです。予行演習の効果絶大かもしれんです。
      • Rubyが調っていない環境でもRubyスクリプトを実行できるExerbは、Rubyの可能性を広げてくれる素敵なソフトウェアだと思います。完成したスクリプトをいろんな人に使ってもらいたい気持ちは誰もが持っているはずです。そんな気持ちに応えている様に思います。使い方もシンプルなのが嬉しいです。これは使ってみましょう。
  • RRSE by 大林さん(レポート:ひがきさん)

    • Emacs 上で Ruby のリファレンスを表示してくれるツール RRSE を紹介していただきました。
    • 発表内容
      • Refe や ri のリファレンスを Emacs から簡単に引ける。
      • カーソルの下にあるメソッドの概要を自動的にミニバッファに表示する。
      • Haskell-doc-mode に触発されて開発された。
      • 今後、簡単な補完機能を実装するかも。
    • 質疑応答
      • 文法エラーの検出はできないか?
        • 構文解析していないので難しい。
      • 自分で作ったメソッドのリファレンスも表示したい。
        • rdoc --ri すればできる。
      • Cygwin + Meadow でも ちゃんと使えてるという報告もあった。
    • 感想
      • 個人的には refe.el で充分ですが、ミニバッファにメソッドの引数を表示してくれるのは嬉しい。補完機能にも期待したい。
      • ちなみに RRSE も refe.el も「くく」は自動認識せず。
      • 構文解析にRuby のソースの parse.y をなんとか利用できないもんでしょうか? 動的な言語だから無理があるのかなぁ。
  • Ruby クイズ by cuzic さん(レポート:よしだあつしさん)

    • Rubyクイズの担当は心優しく男前なcuzicさん。
    • cuzicさんが厳選した、ruby中級者がはまりそうなポイントをクイズ形式で紹介してくれるというものだった。
    • 資料が発表されてから書けば楽かもしれないけど、それじゃあまるでしっかり聞いてなかったみたいなんで、資料見ずに書いてみる。
    • 一番印象に残ったのは

>[1, 2] + [3, 4]
- はどうなるでしょうか?と言う問題。
- 答えは

[1, 2, 3, 4]
- になるわけで要するにArray#+がどういうメソッドか?っていう問題なわけやけど、これがconcatというメソッドとほぼ同じだけど破壊的かどうかが違うことなどとつづいていった。
- レベル的には初心者レッスンよりちょっと高度(あるいはマニアック)な感じで、かなりためになった。
- ただ「クイズ」ということなので、もっとクイズ番組的に早押しで賞品もあるよ~~的なものを次回は期待していると書いておこう。うん。
  • ライトニングトーク: アジャイルドー えっくすぴーの森 by 川端光義さん(レポート:youhei さん)

    • 高橋メソッドによる、『エクストリームプログラミング』と『関西XP祭り2006 』のご紹介。
    • XPのポイント
      • 顧客満足。
    • XP祭りのポイント
      • 会場がワッハ上方。
      • Ruby作者のまつもとゆきひろさんによる、『日本Rubyカンファレンス2006』の話が聞ける(かも?)。
    • 5分という短い時間でしたが、勢いと笑いに溢れたプレゼンで、多くの方に『XP祭り面白そう!』と思わせていました。
  • Ruby 初級者向けレッスン第8回 by かずひこさん・コウザイさん(レポート:たけとりさん)

    • いつもとはちょっと趣向を変えて、本日は2部構成+後半はグループ討議。

    • 発表内容(というか実況中継)

      • 前半は本日の最初に行い、かずひこさんとコウザイさんの軽妙なかけあいで、ややこしい内容を優しく解きほぐしてくれます。
      • 内容は、上記の「配付資料」を参照してください。
      • << ←これをク(ッ)クと名付けました。
        • たしかに、「小なり小なり」「非常に小」よりはいいやすい。イメージもしやすい(日本語圏限定)。
        • 正式名称は(今調べた。)...."連結(演算子)"?
      • Rails本が出ました。「はじめよう Ruby on Rails」
        • 「世界一早く読めるRails本だけど、グラム単価は牛肉なみ(コンテンツはしっかり)」とのこと。
      • 後半は、グループ(5~6人)に分かれて演習問題を解きました。ペアプロ?グループプロ?
        • とにかく、みんなで和気あいあいとアイデア出しあったりコーディングしたり。
        • 以下、筆者の所属していたグループのlog
          • 最初は、yieldの使用頻度とか功罪?とか演習問題とは関係ないところでスレ進行。
          • メソッド一覧にツッコミ多数。
          • 「こんなのあるんや」とか「どんなときに使えるんや」とか「実際何を多用されてはりますか」とか。
          • Rubyコミュのアイスブレイクにはもってこいの内容かも。
        • 発表したもの以外に、平均・標準偏差・分散も考えてみたり。
        • Oさん(一応伏せ字にします。お名前を出してよろしいでしょうか。)にただただ詠嘆するばかり。
    • 最後に各班の作品発表。

    • 皆様、お疲れさまでした。

    • 感想

      • えと、責務を忘れて思いっきり自分の勉強時間になってました。逆に言うと、配付資料も説明もわかりやすく、グループ討議も(ほとんどわかってない初心者でしたが)皆さんの会話を興味深く集中して聞くことができました。
      • 本当は、loggerとしてほかの班の人がどんな話をしているとかチェックし回るべきでしたね。すみません。
      • ほかの班の方で、自分のところはこういう風に盛り上がったというのがありましたら、追記していただければ助かります。

コメント

反応リンク集

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