All-in-one 合同講習会 2018/統合データベース講習会:AJACS 番町2
生命科学の学習や研究の現場では、様々なデータベースの活用が欠かせません。こうしたデータベースの使い方を広く研究者や学生の方々に知っていただくために、生命科学データベースの構築・管理・運営を担う組織が連携して、合同講習会を開催します。バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)、ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)、日本蛋白質構造データバンク(PDBj)、日本DNAデータバンク(DDBJ)の4機関が蓄積している情報・知識とそのアクセス法、利活用の方法を紹介します。
また、今回は、NBDCで主催しているバイオインフォマティクス初心者向けの“統合データベース講習会:AJACS”の一環として開催します。パソコンを使用しない講義形式の講習会です。
2019年1月28日(月) 10:15-16:00
科学技術振興機構東京本部別館1階ホール (東京都千代田区五番町7 Kʼs五番町)
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10:15-10:20 開会挨拶
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10:20-11:20 「NBDCの紹介とNBDCが提供するサービス」 ……箕輪 真理(科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター)
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11:30-12:30 「DBCLSで提供している文献情報サービスほか」 ……山本 泰智(情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター)
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12:30-13:50 昼食休憩
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13:50-14:50 「タンパク質構造データバンク・PDBの使い方」 ……鈴木 博文(早稲田大学先進理工学部)
- 立体構造解析や構造インフォマティクスについての専門外の方から初学者を対象とし、PDBのデータの解説やPDBjが提供するツールの紹介をします。
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15:00-16:00 「ゲノム時代の生命情報・DDBJセンターが果たしてきた役割」 ……青野 英雄(日本DNAデータバンク)
- 今やゲノムレベルの機能解析が日常的に行える時代になっています。その時代の中で生命情報・DDBJセンターが果たしてきた役割を紹介します。