Google CalendarをSlackへ投稿する

Google Calendar(例)

Slackへの投稿

使用させていただいたアイコン

Calendar icons created by Maxim Basinski Premium - Flaticon

使い方の説明

Slack Appの作成

以下のURLへ移動し、 「Create New App」を選択

https://api.slack.com/apps/

OAuth & Permissons > Scopes > Bot Token Scopes　

以下を設定

• chat:write(messageを送るため)
• chat:write.customize(リッチテキスト、bot名を変更するため)
• chat:write(DMへ送る場合に追加)

設定後、InstallAppへ移動 Install to Workspaceを選択

以上で、SlackAppが作成されます。

作成後、 Bot User OAuth Tokenが発行されるので、どこかに保存しておいてください。

git clone

git clone https://github.com/Hina1008/google-calendar-for-slack

コンテナに入る

1.vscodeの場合 F1キー > Remote-Containers: Rebuild and Reopen in Container

2.コマンドの場合 docker-compose exec gas bash

Google Accountと連携

以下のコマンドを入力して、Google Accountと連携する。

node@cxxxxxxx:/home/gas$ clasp login

以下のページが開かれるので、「許可」を選択する。

Google App Scriptを作成

以下のコマンドを入力して、 Google Apps Scriptを作成する。

node@cxxxxxxx:/home/gas$ clasp create --title [GAS_NAME] --type standalone

option

• title：　プロジェクト名
• type： プロジェクトの種類
  • デフォルトは、standalone(←使用)
  • spreadsheet, Document等があり、指定したものにアタッチしたプロジェクトが作成される。

.clasp.jsonを修正

Google Accountと連携時に作成された.clasp.jsonを修正する。

デフォルト

{
    "scriptId":"xxxxxx999999",
    "rootDir":"/home/gas"
}

rootDirの値を "/home/gas"から"/home/gas/srcに修正。

{
    "scriptId":"xxxxxx999999",
    "rootDir":"/home/gas/src"
}

Google Apps Scriptにpush

以下のコマンドを使って、pushする。

node@cxxxxxxx:/home/gas$ clasp push

Google Apps Scriptへ移動

Google Driveから移動 or clasp openコマンドを使用して、Google Apps Scriptを開く

Propertiesを設定する

mainファイルの setProperties関数内の変数に値を代入する。

// 隠したい変数を代入
function setProperties(){
  var scriptProperties = PropertiesService.getScriptProperties();
  scriptProperties.setProperties({
    "SLACK_TOKEN": "xoxb-",
    "SLACK_CHANNEL": "CHANNEL_ID",
    "SCHEDULE_ID": "SCHEDULE_ID",
    "APP_NAME": "スケジュール管理"
  })
}

SLACK_TOKEN

Slack Appを作成した際の　Token ID

SLACK_CHANNEL

投稿したいSLACKチャンネルのID

SCHEDULE_ID

読み込みたいカレンダーのID

https://calendar.google.com/calendar/　へ移動

設定 > マイカレンダーの設定 > 使用したいカレンダー選択 > カレンダーの統合

APP_NAME

アプリの名前(投稿者名)　下記画像の「スケジュール管理」部分

実行

設定後、 setProperties関数を実行する。

スケジュールの設定

トリガー > トリガーの設定

• 実行する関数： main
• イベントのソース：　時間主導型
• 時間ベースのトリガーのタイプ：　日付ベースタイマー
• 時刻：　自分の好きな時間

以上の設定後、保存を押すことで使用できる。

それでは、よきSlackライフを✋