Version 1.0.2
DCモータをSPI通信を介して速度制御するシステム。
内部のPID制御器により2系統のモータをそれぞれ速度及び電流制御を行う。
テスト環境での使用機材を次に示す。
- ACS712ELCTR-05B(電圧出力式電流センサ)
- 直交型2相ロータリエンコーダ
- 12V5Aクラス ブラシドDCモータ(ギア比 50:1)
- MC33926(フルNch 12V3A)
2線(PWM,DIR)により制御する方式(サインマグニチュードPWM方式)
PWM周波数: 20 kHz(固定)
- MCP2210
USB-SPI変換用IC
- STM32CubeIDE Version: 1.7.0
HAL-API based
- Ubuntu 20.04.3 LTS
Linux HID APIを使用
STM32CubeIDEより、File -> Import...
を選択。
ウィザードはGit -> Projects from Git
を選択。
次に、リモートから本プロジェクトをクローンするのでClone URI
を選択する。
Location
のURI
に本リポジトリのURLを指定する。
https://github.com/TaiyouKomazawa/InteractiveMD.git
ここではブランチを選択するが、mainだけでも問題ない。
インポート先のディレクトリを選ぶ。STM32CubeIDEのワークスペース以下に置くと管理が楽。
ここで、必要なサブモジュールがあるのでClone submodules
には必ずチェックを入れる。
ここで設定することは特にない。
最後に、Projects
のパスに間違いがないか等を確認したら、Finish
を押すとインポートされる。
特に問題がなければ、プロジェクトエクスプローラに本プロジェクトのファイルツリーが表示される。
あとは、プロジェクトを開いてビルドなり実行(書き込み)が無事完了すれば導入完了です。
本プロジェクトは、BSD 3-Clause ライセンス下で提供されます。