Releases: WSOFT-Project/Losetta
Releases · WSOFT-Project/Losetta
Losetta v0.10.6
リリースの概要
このリリースには、新機能が0件、不具合の修正が4件、破壊的変更が0件あります。
仕様のターゲット:AliceScript 3.0
不具合の修正
- #134
- #137
file_read_text
とfile_read_data
関数でfromPackage
引数の状態によらずはじめにパッケージを参照してしまう問題を修正- 配列の要素数が0の場合に
array.SkipLast()
メソッドが新しいインスタンスを返さない問題を修正
注意事項
alice update
コマンドを使用してこのバージョンにアップグレードできますalice
コマンドが生成するスクリプトファイルが更新されました。alice -s Alice.Shell.Init
コマンドを実行してスクリプトを再生成してください。
Losetta v0.10.5
Losetta v0.10.4
リリースの概要
このリリースには、新機能が2件、不具合の修正が3件、破壊的変更が0件あります。
仕様のターゲット:AliceScript 3.0
新機能
math_factorial
のパフォーマンス改善Debug_IndentLevel
を値に
不具合の修正
- #122 ステートメント形式のラムダが2行以降拾われていない不具合を修正
Interop_GetInvoker
関数のentryPoint
引数が無視されていた問題を修正math_isPrime
にNaN
や無限値が渡されたときにtrue
を返す問題を修正win-x64-native
でStopwatch
オブジェクトが使用できない問題を修正
Losetta v0.10.3
リリースの概要
このリリースには、新機能が0件、不具合の修正が3件、破壊的変更が0件あります。
仕様のターゲット:AliceScript 3.0
不具合の修正
- #118 null許容戻り値を返す関数で、値を返さず終了できてしまう不具合を修正
continue
でループが継続しない不具合を修正Exception
オブジェクトが破壊的変更になっていた問題を修正
Losetta v0.10.2
リリースの概要
このリリースは次期AliceScriptの仕様に準拠したベータ版です。
このリリースには、新機能が8件、不具合の修正が4件、破壊的変更が0件あります。
仕様のターゲット:AliceScript 3.0
新機能・変更
- ローカル拡張メソッドを実装
file_read_codepage
関数を実装file_write_text
とfile_append_text
でコードページ番号を指定して書き込めるように- より安全にファイルを読み書きできる
file_write_encrypt
とfile_read_decrypt
を実装 exit
関数を丸括弧なしで呼び出せるように変更bytes.ToString(number codePage)
で文字コードを指定して文字列化できるようにbytes.ToBase64
を実装- 構文エラー時に表示されるエラーを改善
不具合の修正
- ユーザー定義関数で
params
が使用できない不具合を修正 - 定数のスコープが漏れる不具合を修正
- バックスラッシュをエスケープしてもUnicodeエスケープが解除されない不具合を修正
Shift-JIS
などのローカル文字コードが読み取れない不具合を修正
Losetta v0.10.1
リリースの概要
このリリースは次期AliceScriptの仕様に準拠したベータ版です。
このリリースには、新機能が17件、不具合の修正が3件、破壊的変更が5件あります。
仕様のターゲット:AliceScript 3.0
新機能・変更- オブジェクトのバインドに対応
- #100 スプレッド構文を実装
- #101 ユーザーが名前空間を自由に定義できるように
- #104 関数の事前条件および事後条件の表明の実装
- #105 関数定義の短絡表記をオーバーライド時にも使用できるように
- #106 関数の定義方法の変更
- #107 型キーワードを省略した拡張メソッドを実装できるように
- C#のchar型との相互変換を実装
- UnicodeのFormat文字はすべて無視するように
- 別の場所にあるアセンブリを読み込めるように
- スクリプトから直接ParsingScriptを制御できるように
- DNS関連の関数実装
- 数値丸め処理APIのオプションを追加
- 対数関数(
Math_Log
)、逆数の近似値を求める関数(Math_ReciprocalEstimate
)、階乗を求める関数(Math_Factorial
)を実装 - エスケープ文字
\e
の実装 - 表明関連の関数を実装
string.PadCenter
関数を実装ProcessInfo
オブジェクトで終了コードをとれるように
不具合の修正
- #103
foreach
で識別子にin
を含むループ変数または配列を使用できない不具合を修正 -h
などでヘルプを表示したときにエラーになる不具合を修正Alice.Diagnostics.Exec
関数のargs
が機能しない不具合を修正
破壊的変更
Losetta v0.10.0
リリースの概要
このリリースは次期AliceScriptの仕様に準拠したベータ版です。
このリリースには、新機能が7件、不具合の修正が8件、破壊的変更が2件あります。
仕様のターゲット:AliceScript 3.0
新機能・変更
- #90 拡張メソッドがローカル関数でも使用できるように
- 可変長個の引数、拡張メソッド、プロパティのバインドに対応
- C-Style関数のバインドに対応
readonly
構文を実装- 関数の外部定義に対応
- 文字列や配列の拡張メソッド追加
null
条件演算子を実装
不具合の修正
- #58 foreach中でリテラルを使用できない不具合を修正
- #77 優先順位が低い演算と高い演算をつなげるとスタックする不具合を修正
- #86 ParsingScriptを添付して報告しない例外が発生したときに正しいスタックトレースが出力されない不具合を修正
- #89 識別子に
in
を含む変数を宣言できない不具合を修正 - #91 catchブロック中でも例外が発生したとき、無限ループが起こる不具合を修正
- #93
for
とwhile
ブロック以外でreturn
、break
で多階層のコードを抜けない不具合を修正 - #94 コメント後のコードが実行できない不具合を修正
- 戻り値の型が指定されていない関数の呼び出し時に戻り値の型不一致エラーが発生する不具合を修正
破壊的変更・廃止
- 複合代入の実装方法を変更
- nullable→not nullableへの一方項の変換を禁止
Losetta v0.9.24
Losetta v0.9.23
リリースの概要
このリリースは次期AliceScriptの仕様に準拠したベータ版です。
このリリースには、新機能が5件、不具合の修正が5件、破壊的変更が3件あります。
仕様のターゲット:AliceScript 3.0
新機能・変更
- #27 関数バインドを実装
block
文を導入variable
型指定修飾を導入alice
で例外発生時に式を挿入できるように- 実行時のパフォーマンス向上
不具合の修正
- #67 コアプロパティの値が取得できない不具合を修正
- #68 関数を定義後に同名の変数に代入できてしまう不具合を修正
- #70
&
と&&
演算子が使用できない不具合を修正 - #71 ダブルクオーテーションを含む文字列リテラルが認識されない不具合を修正
- #72
break
でループを抜けれない不具合を修正
破壊的変更・廃止不具合を修正
- #69 ポインターの廃止
- 型推論を規定で有効化
- 既定で型をnull非許容型に変更
Losetta v0.9.22
リリースの概要
このリリースは次期AliceScriptの仕様に準拠したベータ版です。
このリリースには、新機能が12件、不具合の修正が15件、破壊的変更が3件あります。
仕様のターゲット:AliceScript 3.0
新機能・変更
- 可能な場合スタックトレースの文字列表現に名前空間を表示するように
- パス設定用のスクリプトを生成するように
- bytes.ToStringをUnicode以外の文字コードに対応
- 大文字と小文字どちらでも文字コード表現が使用できるように
- 可変長文字コード表現を実装
- 8進数リテラルを実装
catch
ブロックでオブジェクトが不要な場合省略可能に- 前処理指令で設定を直接変更できるように
case
ブロックを複数一致のORに対応- 前置インクリメント・デクリメント演算子を導入
- 簡易的な静的型付けを導入
- スクリプトのパフォーマンス向上
不具合の修正
- #9 switchでフォールスルーの有効/無効を切り替えられるように
- #48 as演算子を使って文字列から数値への変換が失敗したときにINVALID_NUMERIC_REPRESENTATION(0x02b)例外が発生する不具合を修正
- #49 関数内で変数を宣言したときそれを再帰的に呼び出すとエラーになる不具合を修正
- #50 if文内で発生した例外を続行するとNullExceptionが発生する不具合を修正
- #51 for文がスコープ外のコードを実行する不具合を修正
- #52 whileループ中で変数を宣言すると二回目以降のループでエラーになる不具合を修正
- #53 if-elseが使用できない不具合を修正
- #54 文字列を引数に持つ関数にnullを渡せない不具合を修正
- #57 for時に0x014エラーが発生する不具合を修正
- #59 定数宣言後に同じ名前の関数や変数を定義できてしまう不具合を修正
- #60 null合体代入演算子が代入できない不具合を修正
- #61 関数中で発生した例外がハンドルされない不具合を修正
- #62 単項マイナスが機能しない不具合を修正
- #63 コアプロパティの値の後に演算子を使用できない不具合を修正
- #64 数値型リテラル同士の加算ができない/数値型リテラル自体にインクリメントできてしまう不具合を修正
破壊的変更・廃止
- 数値リテラルの区切り文字を小数点の前後に使用できないように
gc-collectAfterExecute
を廃止- シンボルによるスクリプト設定指定を廃止