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Classroom For Windows
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actlaboratory/CFW
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Classroom for Windows -CFW- バージョン: ver.1.0.0 リリース: 開発・配布元: ACT Laboratory (https://actlab.org/) 主要開発者: mayumi pc ソフト種別: オープンソースソフトウェア (GitHubリポジトリ:https://github.com/mayumiPc/cfw/) ライセンス: Apache License 2.0 第1章 初めに 1.1 Classroom for Windows(CFW)の概要 Classroom for Windows(CFW)は、googleが提供しているサービス「classroom」(https://classroom.google.com/)のpcでの閲覧を簡単にしたソフトウェアです。 「Google Classroom」は Google が開発したWebサービスで、教育機関向けのアプリケーションセット「Google Workspace for Education」に含まれる学習管理アプリです。 学校での課題の作成・配布・採点をペーパーレス化、簡素化することを主な目的としている他、アプリ上での成績管理や成績出力、保護者へのスムーズな連絡など、様々な形で活用されています。 CFWには、以下の機能があります。 ・各クラスごとのお知らせ、課題、資料などを取得して表示する ・各クラスへのお知らせの投稿(添付ファイル、urlなどの投稿は非対応) ・タスクトレーへの常駐 CFWアプリ内での課題の回答、添付ファイルの閲覧などには対応しておりません。 また、現時点ではお知らせ投稿者のid飲みが表示されるようになっておりますが、今後のclassroom apiの仕様変更により、名前表示に対応するかもしれません。 1.2 動作環境について 64ビット版Windows10、及び11にて動作確認を行っております。 多くの場合、その他のwindowsでも動作すると思われます。 第2章 セットアップ 2.1 インストール CFWを使用するに当たって、特別なインストール作業は必要ありません。 ダウンロードしたzipファイルを適当な場所に展開し、「CFW」フォルダ内の「CFW.exe」を実行するとCFWが起動します。 CFWをコンピュータから削除する場合は、「CFW」フォルダを削除してください。 その他、特別な作業は不要です。 2.3 アップデート 発見された不具合の修正、新機能の追加、ツイキャスの仕様変更への対応などの目的で、定期的にバージョンアップを行います。 新しいバージョンが利用可能な場合、CFWの起動時にメッセージが表示されます。 指示に従って操作してください。 第3章 基本操作 この章では、CFWに自分のアカウントを登録して、クラスのお知らせを取得するまでの操作を解説いたします。 各メニュー項目や設定項目の詳細については、第4章を参照してください。 3.1 アカウント連携 初めてCFWを起動すると、「利用可能なアカウントが見つかりませんでした。ファイルメニューから認証を実行してください。」と表示されます。 CFWを使用するには、必ず学校、もしくはその他から提供されている「google workSpace for education」のアカウント、またはgoogleアカウントが必要です。 初回起動時のみ、下記の操作を実行しアカウント連携を行ってください。 1. CFWを起動します。 アカウントと連携 が行われていないことを表すメッセージが表示されたら、「ok」を押してダイアログを閉じてください。 2. CFWのトップ画面へ移動しましたら、メニューバーの[ファイル→アカウントと連携する]の順に進んでください。 3. 「ブラウザを開いて認証手続きを行います。よろしいですか?」と表示されます。 「開始」を選択してください。 4. ウェブブラウザが起動し、googleアカウントの認証画面に移動します。 この画面に、自分のパソコンでログインしているgoogleのアカウントが表示されます。 googleアカウントにログインしていない、もしくは別のアカウントを使用したい場合には、メールアドレスとパスワードを入力して、アカウントへのログインを行ってください。 5. ログインに成功すると、「Classroom for Windows が Google アカウントへのアクセスを求めています」という画面に移行します。 この画面では、CFWの機能の権限を付与できます。 CFWの機能を利用するには、すべての権限にチェックを入れて頂く必要があります。 一つでもチェックが抜けている場合には、CFWがうまく動作しない場合があります。 6. 権限にチェックを入れ終わったら、「続行」を選択します。 7. 「認証手続きが完了しました。ブラウザを閉じてください」と表示されたら、ブラウザを閉じ、アプリに戻ってください。 8. CFWに戻ると、「認証が完了しました。 クラス一覧の更新を行ってください。」というダイアログが表示されます。 「完了」を選択してください。 9. ctrl + sift + f5キーを押して、最新のクラス情報を取得します。 10. クラス一覧に、ご利用中のクラスが表示されればアカウント連携は終了です。 3.2 クラスのお知らせ、課題、資料などを取得する 1. 「クラス一覧」から、目的のクラスを選択します。 2. しばらくすると、クラスのお知らせ、課題、資料などが表示されます。 なお、お知らせはリストビュー、課題と資料はツリービューに表示されるようになっています。 3.3 お知らせに対する操作 お知らせ一覧で、アプリケーションキー または sift + f10を押すと、お知らせに対する様々なアクションを利用できます。 また、ctrl + R もしくはf5キーを押すことにより、最新のお知らせを取得することができます。 その他にも、アプリケーションキー、もしくはsift + f10を押すことにより、お知らせに含まれるurlや添付ファイルなどを確認することができます。 詳細については、第4章を参照してください。 第4章 メニューリファレンス この商では、CFWのメニュー項目と、実行したときの動作について解説いたします。 その他、該当のメニュー項目を実行するためのショートカットキーについても記載しています。 4.1 ファイル 4.1.1 「アカウントと連携する」 CFWで使用する、googleアカウントと連携します。 また、すでにアカウントが連携されている場合には、自動的にメニュー項目が無効になります。 4.1.2 「最新のクラス一覧を取得 ctrl+shift+f5」 利用可能なクラスを取得します。 なお、アカウントが連携されていない場合には、メニュー項目を利用できません。 4.1.3 「最新のお知らせを取得 ctrl+r/f5」 最新のお知らせを取得し、お知らせ一覧に描画します。 また、この機能はクラス選択画面では利用できません。 4.1.4 「クラス選択画面へ戻る Back」 バックスペースキーを押すことにより、お知らせ一覧から、クラス選択画面に戻ることができます。 また、クラス選択画面では使用できません。 4.1.5 「ウィンドウを隠す(h) h」 CFWをタスクトレイに格納します。 また、デフォルト状態では、オルト + f4を押したときに、自動的にウィンドウを最小化するようになっています。 4.1.6 「終了(w) w」 CFWを完全に終了します。 タスクバーに格納されている場合もこの項目を実行することにより、アイコンが消去されます。 4.2 オプション 4.2.1 「設定(S)... s」 CFWの様々な設定を行います。 4.2.2 「ショートカットキーの設定(K)... k」 CFWの機能キーの設定を行います。 4.3 ヘルプ 4.3.1 「最新バージョンを確認(U)... u」 アップデートの有無をチェックします。 もしアップデートがある場合には、指示に従ってアップデートを行ってください。 デフォルトでは、起動時に自動的に最新バージョンがあるかどうかをチェックするようになっています。 4.3.2 「バージョン情報(V)... v」 CFWに付いての情報を確認することができます。 4.4 その他のメニュー お知らせ一覧の画面で利用できるコンテキストメニューについての情報です。 なお、課題のツリービューにフォーカスがある場合には、コンテキストメニューを開くことはできません。 4.4.1 「リンクを開く」 このメニューを展開すると、お知らせに含まれるurlが表示されます。 複数ある場合には、その数だけ表示されます。 項目の上でenterキーを押すと、ウェブブラウザが起動し、urlを閲覧することができます。 4.4.2 「リンクをコピー」 このメニューを展開すると、お知らせに含まれるurlが表示され、項目の上でenterキーを押すことにより、urlがクリップボードにコピーされます。 4.4.3 「添付ファイルを開く」 このメニューを展開すると、お知らせに含まれるテキストや画像ファイルが表示されます。 テキストファイルであれば、プレビュー画面が表示され、動画や画像ファイルであれば、google driveの画面が表示されます。 必要に応じてダウンロードなどを行ってください。 4.4.4 「お知らせの詳細を表示 alt+return」 お知らせの詳細を表示します。 読み取り専用のテキストボックスでお知らせを表示するため、長文のお知らせでもスクリーンリーダー環境で閲覧しやすいようになっております。 また、お知らせ一覧にフォーカスがあたっている状態で、「alt + return(enter)」を押すことでも実行することができます。 第5章 その他 5.1 利用に当たっての注意事項 1. CFWを使用してお知らせを投稿した場合、名前の横に「Classroom for Windows経由」という、CFWから投稿したことを示すタグが付きます。 これは、classroom apiの仕様であり、開発者側で対処できる問題ではないため、そういうものだということをご理解いただきたく思います。 なお、このタグはCFW上では表示されず、ウェブページでお知らせを閲覧した際に表示されます。 2. classroom apiの仕様上、CFWで実行するクラス一覧の取得や、お知らせや課題の取得などの動作に少々時間がかかります。 これはclassroom apiの仕様であり、開発中にもあらゆる手を尽くしましたが、まだまだ私の知識不足なところもあってか解決することができていません。 今後のアップデートで解決できればいいなあと思って検討していますが、なかなかそこまでには至っておりません。 3. CFWのフォルダ内に、「.credential」というフォルダが有り、その中に、「credential.json」というファイルがあります。 これは、googleアカウントを管理しているファイルのため、流出するとご利用中のクラス、お知らせなどが他人に見られてしまうおそれがあります。 ファイルの漏洩には十分ご注意ください。 4. CFWの使用中、以下のようなメッセージが表示されることがあります。 ---------- An error has occured. Contact to the developer for further assistance. ---------- このメッセージは、ソフトウェアに何らかの問題が起きていることを表しています。[OK]ボタンを押すと、自動的にCFWは終了します。 この現象が発生した場合、CFWをインストールしたフォルダ内に「errorlog.txt」というファイルが作成されています。 お手数ですが、このファイルの内容と行った操作を、開発者までお知らせください。 5.2 お問合せ先 このソフトウェアを利用しての感想やご要望、不具合のご報告などは、以下のメールアドレスまたは掲示板へご連絡ください。 ACT Laboratory サポート:support@actlab.org ACT Laboratory 掲示板:https://actlab.org/bbs/
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