M5Stack社のM5Stamp SIM7080G搭載CAT-MモジュールをM5Stackにスタックできるモジュールにするための基板とフレームです。フレームにはアンテナを固定できる穴があいています。※「M5Stamp SIM7080G搭載CAT-Mモジュール(SIM7080モジュール)」は別途用意して下さい。
以下のいずれかの方法で、本ボードにSIM7080モジュールをはんだ付けします。アンテナのコネクタは、いずれの場合も、フレームの穴に固定します。
この位置にとりつけます。SIM差込口はモジュール内側に向いています。
SIM7080モジュールを基板にあわせてとりつけ(基板の溝にSIMスロットがちょうどはまります)、赤丸の6箇所をはんだ付けします。※アンテナのコネクタがフレームギリギリの位置にきますので、根元に力が加わらないように注意して下さい。
この位置に取り付けます。SIM差込口はモジュールの外側に向いています。
フレームのこの位置をカッター等で加工すれば、モジュールの外側からSIMを抜き差しできます。
SIM7080モジュールの赤丸の端子(6箇所)を基板から1mm程度浮いた状態で、スズメッキ線等ではんだ付けします。(SIM7080モジュールのSIMスロットが基板に密着するように配置します。両面テープ等で固定するとよいでしょう)
SIM7080モジュールとM5Stackコネクタ(Mbusコネクタ)の接続は以下のとおりです。M5Stack側でSerial2等でこれらのIOピンを割り当てて使用して下さい。
- SIM7080のTX(送信): Mbusの22番(Basic=G13, Core2=G19)
- SIM7080のRX(受信): Mbusの23番(Basic=G15, Core2=G2)
Junichi Akita (akita@ifdl.jp, @akita11)