Fanboxの各記事をZIPファイルとしてダウンロードするためのユーザースクリプトです。
- Violentmonkey・Tampermonkeyのうち好きな拡張機能をインストールします
- fanboxed.user.jsを開きます
- Violentmonkey・Tampermonkeyの画面が開くので画面に従ってインストールしてください
Fanboxのリストページや記事ページを開くと、いいねボタンの横に「ダウンロード」ボタンが生えます。 このボタンをクリックすることで、記事に含まれる画像や本文がZIPにまとめられてダウンロードされます。 ただし、閲覧に必要なプランに加入していない場合はダウンロードボタンは生えません。
ZIPファイルは下記のような構造で構成されます。
┣ cover.jpeg 記事のカバー画像(ある場合)。拡張子は元ファイルに合わせられます ┣ description.txt 記事本文(ある場合) ┣ page_001.png 記事中の画像1ページ目(ある場合)。拡張子は元ファイルに合わせられます ┣ page_002.png 2ページ目 ┗ page_xxx.png ファイルは先頭から連番で保存されます
設定画面は投稿ページのダウンロードボタン横にある歯車ボタンから開けます。
ZIPファイルは、デフォルトでは「[2020-12-23] [作者名] 記事タイトル.zip」といった形式のファイル名で保存されます。 この設定項目を変更することで、保存されるZIPのファイル名を変更することができます。
デフォルト:[2020-12-23] [作者名] タイトル.zip
[{year:04}-{month:02}-{day:02}] [{author}] {title}.zip
作者名を削る:[2020-12-23] タイトル.zip
[{year:04}-{month:02}-{day:02}] {title}.zip
日付に加えて時分も入れてみる:[2020-12-23 0000] タイトル.zip
[{year:04}-{month:02}-{day:02} {hour:02}{minute:02}] {title}.zip
形式化文字列はPython風ですが、書式指定は今のところゼロ埋め(:0XXX
の形)にのみ対応しています。使用できる変数は以下の通りです。
変数名 | 概要 |
---|---|
author |
作者名 |
title |
記事タイトル |
year |
記事投稿年 |
month |
記事投稿月 |
day |
記事投稿日 |
hour |
記事投稿時 |
minute |
記事投稿分 |
チェックを付けると、投稿に添付されたファイルを含めてダウンロードすることができます。 動画ファイルが添付されている場合などに便利です。
スクリプト冒頭の// @require
から始まる行の3.9.1
を3.10.1
に書き換えることで早くなります。
なお、Chromium系でこの書き換えをするとスクリプトが動作しなくなるため書き換えないでください。
BEFORE
// @require https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/jszip/3.9.1/jszip.min.js
AFTER
// @require https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/jszip/3.10.1/jszip.min.js
Greasemonkeyのバグのようです。Violentmonkeyなど別の拡張機能を使ってください。